【中心市街地】市長特任顧問の活動レポート

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ページ番号1001913  更新日 令和7年11月26日

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中心市街地活性化市長特任顧問の退任について

本市の中心市街地活性化に向けて、令和4年12月に民間人材として中心市街地活性化市長特任顧問に伊藤大海 氏が就任し、民と公が連携したまちづくりを進めてきました。伊藤氏におかれましては、事業の立ち上げから機運醸成と仕組みづくりに多大なるご尽力をいただき、中心市街地活性化協議会の設立による民と公の連携体制の構築や中心市街地活性化基本計画策定に携わるなど、本市のまちづくりに大きく貢献されました。

この度、一連の取組がひと区切りを迎え、実践段階に移行することから、令和7年11月19日をもって伊藤氏が退任されることとなりました。

特任顧問からの退任メッセージ

満3年の活動期間のなか、多大なるご理解とご協力をいただきましたことに感謝いたします。他地域でうらやましがられるほどの民公の具体的な取り組みが実現しています。積極的に関わろうという「内発的まちづくり」はワークショップ等が効果を上げたモデル的な事例です。市民性の高さや活動力、それを醸成してきた半田の歴史風土。まちづくりは終わりがありません。一歩一歩を積み重ね、選ばれるまち半田でありますように。ありがとうございました。

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市長特任顧問とは

愛知県半田市では、令和4年12月1日から中心市街地活性化において、民間人材を活用した事業展開による課題解決を図ることを目的とし、公募の上、市長特任顧問(非常勤特別職)として、伊藤大海(いとう おおみ)氏を採用いたしました。

(1)どんな役職?

市長特任顧問は、半田市の活性化に関する政策を、市長直下で企画立案する、副市長級の非常勤特別職です。

現地調査から、課題の特定、政策の企画立案、プロジェクトの進行管理まで手がけ、賑わいのあるまちづくりを目指します。低未利用地の活用方法や、誘致すべき魅力ある店舗についても市長に直接進言できるポジションです。

(2)なぜ登用することになった?

半田市において、JR半田駅と名鉄知多半田駅の間にある半田市の中心市街地の活性化は、長年の課題として、多くの事業が取り組まれてきました。インフラ整備等で安心安全な住みよい街になってはきたものの、商業用途としては低未利用地や空きテナントが多く、賑わいがあるとは言えない状況になっています。

その一因と考えられているのが、高架化されていない鉄道に挟まれている、という車移動のしにくさです。しかし、JR線が令和9年度を完了予定として高架化されることとなり、この好機に同市は新たな活性化策として、民間人材の登用にチャレンジしました。

市長特任顧問の採用は、久世市長が公約に掲げた民間人材登用で、市の重要課題である「中心市街地活性化」と「6次産業化を通じた農業者支援」の2つの分野において、民間人材を活用した事業展開による課題解決を目指すとともに、民間の発想を職員に浸透させることで意識改革を図るため、非常勤特別職2名の募集を行いました。

(3)どんな仕事をするの?

市長特任顧問の仕事は、「中心市街地活性化施策の立案・推進」です。

具体的には、中心市街地を、平日は駅を利用する学生や会社員がぶらりと立ち寄る場所として、休日は市民が集い、観光客が訪れる場所とするために必要な取組を推進します。

なお、取り組む際には、地域住民等との共存を図りながら、次の点を意識していきます。

  • 地域が主体的かつ持続的に取り組む仕組みづくり
  • 低未利用地の活用
  • 魅力ある店舗の誘致

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市長特任顧問プロフィール

写真:伊藤 大海氏

氏名

伊藤 大海(いとう おおみ)

経歴

  • まちづくりLand for Next Generation代表
  • 経済産業大臣登録中小企業診断士
  • 1976年、佐賀県生まれ東京育ち、東京都日野市在住。
  • 1998年、明治学院大学国際学部国際学科卒。
  • 2002年、まちづくりコンサルタントとして独立。主に支援機関を通し日本各地での中心市街地活性化プロジェクトの支援実績があり、九州地方の自治体では中心市街地活性化タウンマネージャーとしてまちづくりにかかわった経歴を持つ。ほか、副業・創業人材育成など小規模事業者支援や支援者人材育成にも携わる。
    独)中小機構中心市街地サポートアドバイザー、中小企業大学校講師、株)全国商店街支援センター商店街よろずアドバイザー 等
  • 2022年12月1日より、半田市中心市街地活性化を担う特任顧問に就任。

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市長特任顧問の活動

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令和4年度

令和4年12月1日 辞令交付式

半田市が民間公募した非常勤特別職に就任した伊藤大海氏は、令和4年12月1日に市役所に登庁し、久世孝宏市長から辞令交付を受けました。

就任にあたっての特任顧問からのコメント

半田市は歴史・伝統、自然・文化・産業など特徴や市民活動など元気な人が多い地域だと感じています。
地域の中で大切にするべきものを大切にしつつ、新しい物事や価値観にも目を向け、
今とこれからの活力ある中心市街地を皆さんと描いたり応援していきながら、一歩ずつ実現に進めるよう役立っていきたいと思います。
副業人材としての関わりというこれから全国的にも増えていくであろう新しい取り組みの形も模索していきます。
まずは、半田市のことをしっかり知ることから、始めていきたいと思います。

写真:辞令交付式1

写真:辞令交付式2
同日付で登用された「6次産業化農業者支援プロジェクトリーダー」の中野公雄さんと

令和4年12月1日~2日 街の方と交流

地域活性化にご尽力されている方々にご挨拶をしました。名鉄知多半田駅前、JR半田駅前、半田運河周辺をご案内いただきながら、これまでの地域の活動や課題・今後の展望について伺いました。

写真:街の方と交流1

写真:街の方と交流2

写真:街の方と交流3

写真:街の方と交流4

写真:街の方と交流5

写真:街の方と交流6

令和5年3月 若手職員ワーキングチーム活動

若手職員ワーキングの様子

半田市のいくつかの部署の若手職員を集めて、グループインタビューのワーキングチームを作り活動しました。

市長特任顧問のレクチャーを受け、グループインタビューで、学生・高齢者・子育てママ・勤め人・商店街など…、街の皆様にご協力を得てインタビューをしました。その後、それぞれの担当チームの調査結果を共有し、街の人たちの声、その声の裏にあるニーズやどのような街の強みがあるのか整理・分析しました。

令和5年3月 市職員向け中心市街地活性化勉強会

市職員対象のの中心市街地活性化勉強会を開催しました。市職員が中心市街地活性化への必要性を理解し、市民の問いに答えられるようになること、市職員として日常業務を通した活性化の使命感や楽しみを感じ、やりがいを持った仕事をしてほしいこと、中心市街地でチャレンジしていく姿勢を持ってほしいこと等の想いを込め、お話ししました。

勉強会の最後に、中心市街地活性化について関心がある職員に挙手してもらったところ、驚くほどたくさんの手が上がりました。庁内での情報交換で関わりたいという職員も多く、今後庁内の情報交換の場を作っていきたいと思います。

写真:市職員向け研修

令和5年3月 半田市商店街連合会研修

半田市商店街連合会の総会でお時間をいただき、研修会を開いていただきました。『中心市街地活性化の中の商店街』をテーマに、中心市街地活性化のねらいと商店街に求められていることなどお話ししました。商店街の方といろいろ意見交換もでき、雰囲気も良く、有意義な時間となりました。

写真:半田市商店街連合会研修

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令和5年度

令和5年5月 中心市街地活性化庁内連絡会議の立上げ

中心市街地活性化に取り組むための横断的な庁内連絡会議を立ち上げました。

中心市街地活性化で「縦割り」は大きな弊害です。中心市街地活性化は商業活性化というわけではなく、『多様な目的と人、コトの密度を上げていく』ものとして考えたときに、横断的な取り組みは非常に重要になります。各部会、準備を進め市民と対話しながら進めていければと考えています。

写真:全体会議

令和5年6月 議会勉強会

議員勉強会の様子

市議会議員の方に向けて、勉強会を行いました。『半田市中心市街地活性化の取組みについて』をテーマに、これから本格的に動き出す半田市の中心市街地活性化についてお話ししました。

令和5年6月~8月 半田市ゆるまちとーく

半田市ゆるまちとーくの様子

中心市街地活性化のために必要な様々な視点からの取り組みを各部署・人材でもより意識を高められるよう、庁内職員を対象とした「半田市ゆるまちとーく」という意見交換会を実施しました。

入庁したばかりの新人から管理職クラスまで、部署の垣根を超えた30名ほどの職員が参加し、グループワークをする中で、どこの課でも中心市街地活性化に関わることができるという気づきを得る機会となりました。庁内の効果的な行政運営のための風通しにも役に立ちそうです。

令和5年7月 半田市市民憲章実践協議会 講演会

半田市市民憲章実践協議会 講演会の様子

半田市市民憲章実践協議会の総会にて、中心市街地について講演を行いました。テーマは『妄想の必要性・有効性』について。妄想を軸に、市長特任顧問のまちづくりの考え方、半田市の中心市街地でこれから進めていこうとしていることについて、お話をしました。

聴講者参加型で市長特任顧問から何度も投げかけの質問がありました。聴講者の皆様は、何度も手を挙げ、とても前向きに楽しみながら参加していました。

令和5年8月 中部中心市街地活性化ネットワーク会議in半田市

中部地区において中心市市街地活性化に取り組む地域や団体が、互いの情報やノウハウを共有し、ネットワークを構築することを目的とした中部中心市街地活性化ネットワーク会議が、市長特任顧問のエスコートのもと、本市で2日間(8月24日~25日)開催されました。

1日目は、インプットをメインとし、内閣府の中心市街地活性化評価・推進委員会の委員長を務める和歌山大学副学長の足立基浩教授による基調講演のほか、若者に視点をあてたパネルディスカッション、中心市街地のまち歩きを行いました。

2日目は、アウトプットをメインとし、「これまでの中活・これからの中活」、「妄想提案Aエリア」をテーマにグループワークを行いました。

両日とも、多くの方が参加し、本市においてこれからスタートする中心市街地活性化の取り組みの機運向上につながりました。

令和5年8月~令和6年2月 中心市街地活性化協議会設立準備会

写真:中心市街地活性化協議会設立準備会

半田市の中心市街地活性化の取り組むにあたり、地域関係者や民間事業者、行政等が一体となって協議・推進する体制が「中心市街地活性化協議会」です。

その「中心市街地活性化協議会」が半田市にとって最適な形で構築できるよう「中心市街地活性化協議会設立準備会」を発足し、体制整備等の検討を行いました。

令和5年8月~令和6年1月 はんだストリートキャンパス

写真:はんだストリートキャンパス(8月)

半田商工会議所のまちづくり推進事業で、まちづくりに興味がある大学生が、半田市の中心市街地エリアにおける商業活性化やにぎわい創出に向け、プランの作成・実行・効果測定・発表まで取り組む『はんだストリートキャンパス』を実施しました。

市長特任顧問から「中心市街地の特徴」について講義を行い、まちづくりのアドバイザーとして、学生たちの活動のサポートをしました。

令和5年9月 半田商工会議所常任議会 講演

アドバイザー会議の様子

半田商工会議所の常議員会にて、中心市街地活性化の取組状況についてお話をしました。中心市街地活性化の仕組みづくりを速やかに進めていくこと、民間主体・公民連携の取組が大切であること、そのために商工会議所・観光協会・行政で連携した中心市街地活性化事務局連絡会議を立ち上げ、協議、調整をしながら進めていること、これからの予定などをお話ししました。

令和5年9月 まちなか再生支援事業アドバイザー会議

アドバイザー会議の様子

ふるさと財団のアドバイザー会議(現地会議)が開催されました。午前中は現地視察、午後はまちづくりの第一人者であるアドバイザー委員と行政や地域の方を交え、(1)プレイスメイキング 公共空間の利活用について、(2)まちづくり会社 民間主体のまちづくりを進めるための事業主体について、(3)中心市街地のこれからのプランニングと役割について、をテーマに意見交換を行いました。

委員からは、「答えのない取組であるため、社会実験を効果的に活用したほうがよい」、「行政の役割は財政的あるいは人的見通しを立てることだ」といったアドバイスをいただきました。

令和5年10月 中心市街地活性化に係る勉強会

勉強会の講師

福島県白河市のまちづくり会社 株式会社楽市白河の古川直文氏と、山形県山形市のまちづくり会社 山形まちづくり株式会社の下田孝志氏をお招きし、それぞれの地域における活性化の取組についてご紹介いただくとともに、まちづくりに関心のある市民の方々との意見交換をさせていただきました。行政や商店街との関係性や役割分担、まちづくり会社の経営に関することなどを詳しく聞くことができました。

まちづくりは、答えのない取組ですが、「やり続けることで、新たなプレーヤーが生まれ、まちに投資する人が増えてくる。面白い人材や市内外から若者が集まってくる」など、前向きなメッセージをいただきました。

令和5年11月~令和6年1月 半田まちづくりセミナー

第2回杉本恭一氏の講演の様子

中心市街地の「まちづくり」に関して全国で様々な分野で活躍する実践者から先進事例等を学ぶセミナーを全6回開催しました。

第1・2回は、中心市街地活性化の礎となる「魅力的なまち」や「民公連携のまちづくり」について学ぶ機会として、第3~6回は、分野ごとにテーマを分け、まちづくりを行っていくうえで必要となる、より深い知識を習得する機会として講演いただきました。

半田市の中心市街地活性化に向け、機運が上昇するセミナーとなりました。

※各回のテーマや講師については、以下のページをご覧ください。

令和5年12月 未来図づくりワークショップ中間報告会

報告会の様子

ワークショップを通じて、作成しているエリアの未来図に関しての中間報告会を行いました。各エリアで出た意見や現状の報告のほか、エリアで活動や事業を行っている方とのトークセッションを行い、「エリアの好きなところ」や「どんな風に関わっていきたいか」などについて、意見をうかがいました。

75人の方に来ていただき、中心市街地活性化への期待や機運が高まっていることを実感することができました。

令和6年1月 コミュニティスペース・ラボ

コミュニティスペース・ラボの様子

令和6年10月に設置が予定されている『半田市創造・連携・実践センター』の建物配置や内外のデザイン等を、より活用しやすい拠点とするために地域の住民や利用者が主体となって検討する「コミュニティスペース・ラボ」を開催しました。

設計士から設計図等の提案を聞き、どのように配置すればより効果的に活用することができるのかと積極的に話し合いが行われていました。

令和6年1月 中心市街地先進事例視察(関西地方)

中活協準備会の委員や商店街の理事とともに、駅前広場や高架下活用、民間主体のプレイスメイキングなど中心市街地の先進事例視察に行きました。

視察地:兵庫県姫路市(姫路駅)、兵庫県神戸市(NATURE STUDIO、東遊園地)、大阪府泉大津市(MONTOパーク)、奈良県天理市天理駅前広場コフフン

東遊園地

コフフン

令和6年2月 まちなか再生支援事業実績報告会

報告会の様子

ふるさと財団のまちなか再生事業に係る実績報告会に出席し、令和5年度の取組について、まちなか再生アドバイザー会議委員に報告しました。

これまでの取組のほか、副市長級の待遇で任用された半田市中心市街地市長特任顧問という新しい関わり方についても、一定の評価をいただきました。地域の大手企業との連携や地域資源の一層の磨き上げ、市域を超えた広域圏での連携について、アドバイスをいただきました。

令和6年2月 はんだストリートキャンパス最終成果発表

最終成果発表の様子

昨年の8月よりスタートしたはんだストリートキャンパスの最終成果発表が行われました。

商店街を動画と自作のマップで情報発信を行ったチームは、商店街は地域で確立されているコミュニティで若者は入りにくいと思っていたが、1回入ると「いつでもおいでよ」と若者でも入りやすかった。動画でお店の中の様子が分かると若者のハードルがさがった。
地域の住民向けにまちなかでキャンプを行ったチームは、イベントを通じて地域の人とのつながりを持つことができた。この事業が学生にとってまちづくりに関わるきっかけとなったと発表がありました。

総括として特任顧問からは、「学生や若者の”やりたい”を実現していく、そんな街にしていきたい」との言葉をいただきました。

 

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令和6年度

令和6年4月 蔵のまちネットワーク会議

蔵のまちネットワークの様子

市内のイベントや観光、まちづくり等に関わる事業者や行政が情報交換等を目的に行っている蔵まちネットワーク会議で、中心市街地活性化について議題に取り上げていただきました。特任顧問より中心市街地活性化の方針、これからの中心市街地活性化の体制を中心にお話しいただきました。

蔵のまちネットワークの参加者は中心市街地に関わる方も多く、特任顧問への質問や意見が多く飛び交い、有意義な意見交換を行うことができました。

 

令和6年4月 中心市街地先進事例視察(岡崎市)

先進事例視察として、一般社団法人 全国タウンマネージャー協会会長であり、株式会社まちづくり岡崎の代表取締役を務めている松井洋一郎さんに、岡崎市におけるまちづくりや賑わい創出のための取組等についてお話しを伺いに行きました。

岡崎市視察

令和6年5月 半田市中心市街地活性化協議会 設立総会

半田市中心市街地活性化協議会の設立総会が開催されました。

本市で策定を進めている半田市中心市街地活性化基本計画について、計画策定及びその実施に関する必要な事項や、中心市街地活性化の総合的かつ一体的な推進に関する必要な事項を、民と公が連携をして協議・意見交換を行っていきます。

組織の目的・中心市街地の現状を共有するため、市長特任顧問の伊藤大海氏が「半田市中心市街地活性化 これまでの取り組みと今後について」をテーマに講演を行いました。

講演後、役員選任や部会の設置等について、協議・決定を行いました。

※半田市中心市街地活性化協議会の詳細については以下のページをご覧ください。

5月13日設立総会_1

設立総会_2

設立総会_4

設立総会_3

令和6年5月 夢の未来図&コンセプトブック完成報告会

 令和5年度実施の「未来図づくりワークショップ」に参加した皆さんの沢山の夢や想いが詰まった「みんなで描いた夢の未来図」と「半田市コンセプトブック」の完成に伴い、クラシティ1階で完成報告会を実施しました。

前半には、夢の未来図とコンセプトブック、令和6年5月13日(月曜日)に設立した中心市街地活性化協議会の説明を行い、後半には、市長特任顧問×中心市街地での活動者・大学生にて、「まちを楽しむ関わり方」をテーマにしたトークセッションを行いました。

この完成報告会を通じて、中心市街地のワクワク感や、まちづくりに取り組む方々の活動の共有ができ、一段と中心市街地活性化に向け機運が高まりました。 (完成報告会参加者約100名)

※完成した夢の未来図&コンセプトブックについては、以下のページをご覧ください。

市長特任顧問挨拶の様子

夢の未来図・コンセプトブックの報告の様子

トークセッションの様子

令和6年5月~7月 『半田商業高校×中心市街地活性化』の特別授業

『半田商業高校×中心市街地活性化』の特別授業の様子

市長特任顧問と市職員が、高校生らが持っている「価値観」や「想い」を知り、中心市街地活性化につなげようという思いから、半田商業高校へ訪問し、授業を通して交流を行いました。

生徒たちが、スイーツや観光、仕事など興味のあるテーマごとに分かれ、市職員と中心市街地をまち歩きしながら、目と耳で実際に感じた地域の魅力や取組のヒントをもとに、「まちづくり提案」を作成しました。

※『半田商業高校×中心市街地活性化』の特別授業の様子については、以下のページをご覧ください。

令和6年9月 知多半島議員勉強会「一気の会」

知多半島4市5町から議員の皆様が集まる知多半島議員懇談会『一気の会』にて、特任顧問が中心市街地活性化の必要性や半田市の取組についてお話いたしました。

中心市街地活性化において、大切なPRの機会となりました。半田市を知っていただくだけではなく、知多半島という視点、その可能性についてまで特任顧問よりお伝えいただきました。

令和6年10月・11月 はんだストリートテラス トークセッション

はんだストリートテラス トークセッションの様子

知多半田駅前の公共空間の利活用で「やってみたい」を形にする実証実験イベント『はんだストリートテラス』が、知多半田駅東ロータリーにて2日間開催され、主催のはんだストリートテラス実行委員会と市長・市長特任顧問が語るトークセッション企画が併せて開催されました。

トークセッションでは、はんだストリートテラス実行委員会からズバズバ質問が投げかけられました。特任顧問からは、「やってみたい」は自分たちで作れること、中心市街地活性化に向けて、民の取組に行政も連携していけるようにとお話されました。

 

令和6年11月 半田市創造・連携・実践センター(コココリン)内覧会

令和6年11月15日(金曜日)のオープンに向けて、内覧会を実施しました。

夜には、半田市創造・連携・実践センターの機能を検討するワークショップから誕生したまちづくりプラットフォーム『コトコトラボ』(センターが活用しやすくなるよう自主的に活動を展開している住民・利用者主体の検討チーム)のメンバーによる、これまでの活動の発表会なども実施されました。

コココリン内覧会の様子

コココリン活動発表会の様子

令和6年11月 半田市創造・連携・実践センター(コココリン)オープン

コココリンオープニングセレモニーの様子

令和6年11月15日(金曜日)に、中心市街地活性化を図るとともに、市民、事業者、学生等の交流、連携、ネットワークの形成、起業・創業の促進を図ることにより、市の新たな価値を創造し、市民及び地域産業の好循環を創出することを目的とした『半田市創造・連携・実践センター(コココリン)』がついにオープンしました。

当日は、オープニングセレモニーが開催され、愛称受賞者の表彰式やテープカットが行われました。

令和7年2月5日 衣浦公友会

衣浦公友会の様子

市内官公庁などの第業が集まる衣浦公友会で中心市街地活性化の取組に関して講演をしました。

講演前には、コココリンを見学いただき、施設の目的や市民とのワークショップなど、建設の経過などについて説明をしました。

令和7年3月 知多半田駅東ロータリーリニューアル基本構想 完成報告会

知多半田駅東ロータリーリニューアル基本構想 完成報告会の様子

知多半田駅東ロータリーリニューアル基本構想が完成し、完成報告会を実施しました。冒頭には、市長特任顧問から「半田市中心市街地活性化の現在地」として、市長特任顧問が就任してからの2年間の歩みや半田市の取組の特徴等をお話しいただきました。

その他にも、知多半田駅東ロータリーのリニューアルが決定する前から活動してきたはんだストリートテラス実行委員会や、まちで活動しているコトコトラボやコココリンの状況などお話しいただきました。

※知多半田駅東ロータリーリニューアル基本構想については、以下のページをご覧ください。

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