土壌汚染に関する情報（乙川畑田町）

愛知県による発表の概略

半田市乙川畑田町1丁目地内のガソリンスタンド跡地において、愛知県が定める基準（県民の生活環境の保全等に関する条例施行規則別表第16）を超えるベンゼンが検出されました。

汚染の状況については以下のとおりです。

土壌汚染発生場所

半田市乙川畑田町1丁目38番の一部（ガソリンスタンド跡地）

調査結果

土壌

土壌溶出量

土壌溶出量基準の超過物質

ベンゼン

1. 測定結果最大値0.036mg/L
   （土壌溶出量基準値：0.01mg/L以下の3.6倍）
2. 基準超過土壌検出深度0.5～1.0m、2.5m～4.0m
3. 調査区画数のうち超過区画数1月6日（10mメッシュ）

土壌含有量

全ての調査地点で土壌含有量基準に適合

地下水

全ての調査地点で地下水基準に適合

調査土地の利用状況

該当地は昭和41年から令和4年9月までガソリンスタンドの敷地として利用されていました。ベンゼンを含むガソリンの使用、保管の履歴があります。

現在の状況

汚染が判明した場所は、コンクリート舗装で覆われており、汚染土壌の飛散や雨水等による汚染の拡散の恐れはありません。

今後の対応

事業者は、土壌汚染の除去を行う予定ですが、詳細は追加調査を実施したうえで検討します。
県は、事業者に対して、土壌汚染対策を適切に実施するよう指導していきます。
市は、県からの情報提供を受け、ホームページで市民への周知を行います。