家庭でのごみ減量の事例を紹介します

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ページ番号1003112  更新日 令和5年12月25日

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半田市内のご家庭で実際にごみ減量の工夫をしている事例をご紹介します。
私たち一人ひとりの取り組みがごみ減量につながります。生活様式を見直していただき、無理はせず、ご自分のペースで出来ることから取り組んでみてください。ごみ減量と資源化の推進に、是非ご協力をお願いします。

生ごみを乾燥させて、減量化・軽量化を実践(乙川地区Oさん宅)New!

日常生活で必ず発生する生ごみを少しでも軽くして減量するため、手軽に乾燥させる取り組みを実行しています。

写真:乙川地区Oさん宅

軒先にステンレス製のざるを2つぶら下げます。
朝食と昼食で出た生ごみを右側のざるに入れておきます。
夕食で出た生ごみは、朝まで三角コーナーで脱水して、朝食の生ごみと一緒に右側のざるに入れます。その際、前日の生ごみを左側のざるに移します。左側の生ごみは「燃やせるごみ」の収集日の朝、指定ごみ袋に入れてごみステーションに出します。
天候にもよりますが、ごみの重量は乾燥して10分の1くらいまで軽くなります。少々コバエの発生はありますが、近所に迷惑のかからない程度で実行できます。
家族ふたりで使用する指定ごみ袋は、小サイズ(30リットル)を毎週1枚になりました。

りんご箱のコンポストで生ごみ処理(亀崎地区Mさん宅)

生ごみのうち、野菜や果物など植物系のものは、庭のりんご箱を活用したミミズコンポストで処理しています。不要になった木材で蓋を作り、ベンチとしても使っています。コンポストで処理しない動物系の生ごみなどは燃やせるごみへ。燃やせるごみは家族5人分で週2回、小(30ℓ)の袋に半分ほど出しています。

写真:亀崎地区のMさん宅

最初から置く場所を決めておく(青山地区Kさん宅)

写真:青山地区Kさん1 資源の置き場がしっかりと決められている

特に「ごみ減量」を意識はしていない、というKさんですが、1人と犬1匹の生活から出る「燃やせるごみ」は、週2回、特小(20ℓ)の袋に3分の1程度、少しの生ごみとティッシュ類ぐらいしかありません。
「後から分けるのは大変だから、最初から置く場所を決めておく」、「買い物をするときは、捨てるときのことを考えて買う」ことが習慣になっているそうです。
資源の置き場がしっかりと決められている一方で、キッチンには「ごみ箱」は置かれていませんでした。

写真:青山地区のKさん宅2

プラスチックごみを減らす工夫(亀崎地区Yさん宅)

写真:亀崎地区のYさん宅1 たまごと玄米

5人家族のYさん宅の燃やせるごみは、週2回、小(30ℓ)1袋ずつ出しています。以前は大(45ℓ)の袋を使っていましたが、1年程前からコンポストを始めて、小で足りるようになりました。おむつが不要になれば、さらにごみは減らせそうです。
プラスチックごみを減らすために、洗剤の種類を減らしてまとめ買いしたり、卵はスーパーではなく養鶏場で買ったり、お米も玄米をまとめ買いするなどの工夫をしています。

写真:亀崎地区のYさん宅2

資源分別の徹底と生ごみの自家処理(乙川地区Nさん宅)

ごみの減量と資源化の推進に積極的に取り組んでいるNさんは、段ボール箱を活用した資源分別容器を作成して、空き缶や空き瓶などを細かく分別しています。資源は、定期的に地域の資源回収に出しているため、家庭内にたまって困ることはないそうです。
また、生ごみは乾燥式処理機とEMコンポスト容器を上手に使い分けて、ほとんどごみとして出していないとのことです。
各部屋に「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」の分別容器を設置して、家族揃ってごみ分別の徹底に心がけている結果、以前は週2回大サイズで出していた燃やせるごみは、現在では週1回小サイズで済むようになりました。分別をしっかりすることで、燃やせないごみは月に1回程度しか出していないそうです。

写真:乙川地区のNさん宅1 資源分別容器、EM容器と乾燥式生ごみ処理機

写真:乙川地区のNさん宅2 各部屋のごみ箱

生ごみ処理で、ごみ袋は「大」から「小」へ(成岩地区Kさん宅)

燃やせるごみを出すときに、これまでは大(45ℓ)のごみ袋を使っていましたが、紙やプラの分別や、生ごみを「キエーロ」(バクテリアで生ごみを分解する生ごみ処理機)で処理するようになってから、小(30ℓ)の袋で足りるようになりました。
ごみ箱の使い方も見直し、大きいものから、プラスチック容器包装と紙製容器包装・その他紙類に、一番小さいごみ箱を燃やせるごみ用に変えました。

写真:成岩地区のKさん宅

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このページに関するお問い合わせ

市民経済部 環境課ごみ減量担当
半田市乙川末広町50番地(半田市リサイクルセンター内)
電話番号:0569-23-3567 ファクス番号:0569-21-6405
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