食品ロスの削減にご協力ください
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食べものを指します。
令和2年度の推計では、日本で年間約500万トンの食品ロスが発生したと考えられています。
大切な食べ物を無駄なく消費し、食品ロスを減らしていくことは、環境面や家計面にとっても大切なことです。
食品ロスの削減にご協力をお願いします。
まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」を減らそう
まだ食べられるのに捨てられている食べ物、食品ロスは日本で年間約500万トンあるといわれています。
大切な食べ物を無駄なく消費し、食品ロスを減らしていくことは、環境面や家計面にとっても大切なことです。
食品ロスの削減にご協力をお願いします。
以下に、ご家庭での食事や外食時などで簡単にできる削減の工夫を紹介します。
工夫(1)食材を買い過ぎず、使い切り、食べ切る
値段の安い食材をついつい買い過ぎたり、冷蔵庫内に在庫があることを忘れて同じ食材を買ってしまうことは、食材を使い切れないまま腐らせてしまう原因となります。
費用と食材の無駄をなくすためにも、買い物前には食材の在庫を確認し、必要なものだけを買いましょう。
特に、野菜などの傷みやすい食材は計画的に買いましょう。
また、買った食材は使い切り、料理は食べ切るようにしましょう。
工夫(2)残った食材は別の料理に活用する
食べ残しを減らすために、料理は食べられる量だけ作りましょう。
食べ切れなかったものは冷蔵庫に保存し、早めに食べましょう。
また、中途半端に残った食材は別の料理に活用してみましょう。
工夫(3)消費期限と賞味期限の違いを理解し、食材を活用する
加工食品には、「消費期限」または「賞味期限」という期限表示がされていますが、皆さんはその違いをご存じでしょうか。
- 消費期限は、品質の劣化が早い食品に表示されています。
「食べても安全な期限」を意味しており、期限を過ぎた食品は食べない方が安全です。
具体的には、弁当、惣菜、サンドイッチ、ケーキなどがあります。 - 賞味期限は、長期間保存ができる食品に表示されています。
「食品をおいしく食べられる期間」を意味しており、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
具体的には、卵、カップめん、レトルト食品、スナック菓子、牛乳(一部消費期限表示のものあり)などがあります。
2つの期限の違いを理解し、食材がおいしく食べられるうちに計画的に活用しましょう。
工夫(4)外食時には、料理の分量などを注文前に確認しておく
外食のときには、料理が予想以上に多かったり、嫌いな食べ物が含まれていたなどの理由で食べきれない場合があります。
このような食べ残しは、飲食店の食品ロスの主な原因となっています。
食べ残しを防ぐために、料理の注文前にお店へ以下のことを確認してみましょう。
- 料理の分量がどれぐらいあるか確認し、食べきれないと思った場合は少なめの分量で注文できるかお願いする。
- 料理の中に食べられないものがあれば、注文の際にあらかじめ抜いてもらう。
もし、料理が多すぎて食べきれなかった場合は、持ち帰りができるかどうかお店へ確認してみましょう。
(ただし、持ち帰った場合は自己責任となります。)
欧米の飲食店では、「ドギー・バッグ」と呼ばれる食べ残した料理を持ち帰る箱や袋が用意されているのが一般的となっています。
7日間でチャレンジ!食品ロスダイアリーを活用しよう
家庭で発生した食品ロスの種類や量を記録できる日記です。
- 家庭での食品ロス量が把握できる
- 食品ロス削減に関する意識が高まる
- 食品ロスが減る
- 無駄な家計消費が減る
食品ロスダイアリーを活用して食品ロス削減にチャレンジしましょう。
10月は食品ロス削減月間です
毎年10月は食品ロス削減月間、10月30日は食品ロス削減の日です。
家庭でできる食品ロス対策を考えてみましょう。
3010運動をご存知ですか?
宴会、飲み会、歓送迎会などでは、始まってすぐに席を離れて会話が盛り上がり、せっかくのおいしい料理に手をつけられずに残してしまうことがよくあります。
こういった食べ残しによる食品ロスの削減を目指すために、食への感謝やもったいないという意識を持って行われているのが3010運動です。
「会食の最初の30分と最後の10分間は、自分の席について食事を楽しみましょう」。という考えのもと、おいしく料理を食べ、食べ残しも減らすことができる、誰でも簡単に取り組める運動です。
皆さんも、ぜひ実践してみませんか。
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市民経済部 環境課ごみ減量担当
半田市乙川末広町50番地(半田市リサイクルセンター内)
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