俳優 故・三谷昇(みたにのぼる)氏が作画した南吉作品「いつのことだか」の紙芝居が見つかる

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ページ番号1005715  更新日 令和5年12月25日

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令和5年4月28日(金曜日)提供 事前情報

日時
令和5年5月4日(祝)14時00分~、17時00分~ 2回公演
(遺作展:5月3日(祝)~5月14日(日曜日)※月曜・火曜休み)
場所
Artistic Studio LaLaLa (東京立川市柴崎町4-3-2)
主催者
劇団 山の羊舎/ 高木由紀子 連絡先:090-3247-4937
趣旨(目的)

今年1月に90歳で亡くなった俳優・三谷昇さんは、長年、石や木にピエロの絵を描いたり、粘土で人形を作ったりといったライフワークを続けてこられたことでも知られています。今回、そうした遺作の中から、南吉の無題「いつのことだか」を題材に三谷さんが作画を担当した紙芝居「いつのことだか どこのことだか」が見つかりました。5月に東京立川市のアートスタジオで開催される遺作展にあわせて、この紙芝居が上演されます。

内容

公演名・ 出演者等
「いつのことだか どこのことだか だれのことだか?」おっちょこちょいの道化のはなし
語り・山本健翔(やまもとけんしょう)/唄・ささいけい子(いずれも俳優・劇舎カナリア主宰)
ピアノ・竹野康之(たけのやすゆき)(ミュージシャン)/有料・要予約 

情熱メッセージ
  • 紙芝居は、当時三谷さんが所属していた演劇集団「円」主催の子ども向け公演用に、演出家の依頼で制作されたものです。上演の際には三谷さんも語り手として出演しています(同劇団HPの公演記録では1998年、岐阜県可児市で上演)。
  • 南吉の「いつの ことだか」は制作年不明の作品で、タイトルも付けられていないため書き出しの「いつの ことだか」をタイトル代わりにしています。南吉の死後、先輩詩人 巽聖歌(たつみせいか)が編んだ幼年童話集に「いつのことだか どこのことだか」という表題で初めて発表されました。その後、全集に収録されたほか数回絵本化されたことはあるものの「ごんぎつね」や「手袋を買いに」などに比べてマイナーな作品です。奇しくも南吉生誕110年の年に見つかったこの紙芝居のことを多くの方に知って頂きたいです。

別紙
遺作展 チラシ(表・裏)

写真
紙芝居「いつのことだか どこのことだか」(一部抜粋)

問い合わせ
半田市役所 新美南吉記念館
担当 遠山光嗣
0569-26-4888

別紙

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