半田市創造・連携・実践センターの概要及びデザイン設計

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ページ番号1006401  更新日 令和6年7月24日

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本市では、中心市街地活性化を図るとともに、市民、事業者、学生等の交流、連携、ネットワークの形成、起業・創業の促進を図ることにより、市の新たな価値を創造し、市民及び地域産業の好循環を創出することを目的に、「半田市創造・連携・実践センター」(以下、センター)を設置します。

なお、当初は令和6年10月オープンを予定していましたが、限られた予算の中で、どこまで利用予定者の意見を反映できるか、規模や機能の精査に時間を要し、オープン日を11月15日(金曜日)に決定いたしました。

※令和5年8月定例記者会見(令和5年8月23日)、令和5年11月定例記者会見(令和5年11月28日開催)にて、本センターに関する記者会見を実施しております。

なお、建物配置や内外デザイン等(以下、「デザイン等」)については、設置目的に対する効果を最大限に発揮するため、利用予定者や地域住民の意見を取り入れながら策定しました。経緯については、以下の「デザイン等に係る意見集約について」をご覧ください。

半田市創造・連携・実践センターについて

概要

  1. 名称:半田市創造・連携・実践センター ※愛称は別途募集等により設定予定
  2. 位置:愛知県半田市南末広町120番地の4
  3. 開館時間:午前10時から午後7時【予定】
  4. 休館日:火曜日(祝日の場合はその翌日を休館日とする。臨時で火曜日も開館する場合あり)、年末年始(12月29日から1月3日)【予定】

イラスト:実践センター位置

事業

  1. 中心市街地活性化に関すること
  2. 市民、事業者及び学生等の交流、連携及びネットワークの形成に関すること
  3. 起業・創業の促進に関すること
  4. 貸室等に関すること
  5. 情報の提供及び発信に関すること

管理・運営

運営方法

指定管理者による管理・運営

指定管理者

一般社団法人はんだのたね

デザイン等に係る意見集約について

中心市街地周辺において起業や雇用を生む仕組みをつくり、現代的なライフスタイルを実現できるエリアを目指し、多様な人材が集まり、連携を生むための拠点とするため、令和5年12月から令和6年2月にかけてデザイン等に係る意見集約のワークショップやインタビューを行いました。これらから得られた意見を基にデザインを採用しました。

1.デザイン策定の経緯

センターのデザインや運営に、利用予定者の意見を多く取り入れて設計していくためのワークショップを実施しました。ワークショップは「コトコトラボ」と名付けられ、令和5年12月より、一般社団法人はんだのたねによる知多半田駅前の居場所づくりの取組として計5回実施されました。(参加者:センター利用予定者等 延べ計99人)

 

コトコトラボの様子(その1)
おおまた公園に、センターの大きさを示す縄を張って、実際の大きさを体感しながら意見交換をしました。
コトコトラボの様子(その2)
コワーキング、カフェ、交流広場など、自分がどんな使い方をしたいか意見交換しました。
コトコトラボの様子(その3)
参加者の意見をもとに地元の設計士から提案された模型を見ながら、さらに意見交換をしました。

2.センターデザイン

半田市創造・連携・実践センター利用イメージ
(設置家具や外構はイメージです)

※このイメージ図は、「半田市創造・連携・実践センターデザインワークショップ」をもとに描かれたものであり、今後の工事状況により変更となる場合があります。

センター模型正面

センター模型ななめ右より

センター模型左上より

 

施設概要

レンタルオフィスエリア

レンタルオフィス(3棟6室)

カフェ・コワーキング棟(平屋)

コワーキングスペース(21席程度)

カフェ(定員13席程度)

ボックスチャレンジショップ

トイレ棟(平屋)

女子トイレ(1基)、多機能トイレ(1基)

事務所棟(平屋)

事務室

交流スペース(屋外)

多様な目的で来訪した方同士が交流ができる広場空間

 

デザインに反映させた想い

多様な人が立ち寄り、交流できるような創意工夫
  • 建物を6棟にわけて、デザイン性をもって配置するとともに、泉線から敷地内を自由に通り抜けでき、立ち寄りやすくする。
  • 建物内での活動が外から見えるよう、ガラス張りを多用したデザインとする。
  • 敷地中央に交流スペースを設け、イベント実施や交流ができるようにする。
周辺環境との調和
  • 建物の外壁は彩度や明度を低くした色味にし、調和を生みだす配色にする。
かかわり代(しろ)があること
  • ワークショップを通じて生まれた活動が育っていく場となるよう、場づくりは引き続き指定管理者と一緒に考え、オープン後もDIYでチューニングできることを想定した仕上げとする。
  • 外構の植栽は、センター利用者や地域の方々とともに心地よい環境を生みだしていくことで、中心市街地全体への機能や目的を果たすとともに、知多半田エリアの目指す未来ビジョン「人とコトが自然とつながるセントラルパーク」を実現していく。

自主的な地域活動の展開がされています

中心市街地の未来図づくりからの流れも汲みながら、センターデザインワークショップをきっかけに、センター利用予定者や地域の方々による自主的で熱意ある中心市街地活性化の活動が展開されています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

 

となりの建設部の活動の様子
コトコトラボ「隣の建設部」による活動の様子(看板設置、チラシ配布など)
ちいさな森プロジェクトの様子
コトコトラボ「ちいさな森プロジェクト」の活動の様子(種植えなど)

コトコトラボメンバーにより手配りされているチラシ

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市民経済部 産業課商工担当
電話番号:0569-84-0634 ファクス番号:0569-25-3255
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