重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に注意しましょう

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ページ番号1010454  更新日 令和7年9月4日

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)(以下「SFTS」という。)は、主にSFTSウイルスを保有するマダニ(※)に咬まれることで感染します。マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まるため特に注意が必要です。

※ マダニは、食品や衣類などに発生するダニとは全く種類が異なります。

SFTSについて

病原体及び症状等

ブニヤウイルス科フレボウイルス属のSFTSウイルスによる感染症で、主にSFTSウイルスを保有するマダニに刺咬されることで感染します。

主な症状は発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)であり、ときに、頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。血液所見では、血小板減少、白血球減少、血清酵素の上昇が認められます。致死率は10~30パーセント程度です。

予防方法

(1)マダニに咬まれないために

・草むらや藪などに入る場合は、肌の露出を少なくしましょう(長袖・長ズボンを着用する、足を完全に覆う靴を履く)

・虫除け剤を適切に使用しましょう。

・屋外活動後は入浴し、ダニに咬まれていないか確認しましょう。

(2)マダニに咬まれた場合

・マダニに咬まれているのを見つけたときは、無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。

・マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

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