コミュニティ・スクール制度

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ページ番号1002132  更新日 令和6年11月25日

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コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を設置して地域住民や保護者のみなさんが学校運営や教育活動に参画し、みんなで子どもたちを育てていく仕組みのことです。

令和元年4月から市内のすべての小中学校でコミュニティ・スクール制度を導入しています。

コミュニティ・スクールのパンフレットを作成しました。

令和6年度提案推進事業報告について

令和6年度において提案推進事業を行った各校の活動を紹介します。

成岩小学校

活動の様子

成岩小学校運営協議会では、7月に音羽山親方と6名の力士を招き、「力士との交流会」を開催しました。児童会役員が中心となり会を運営しました。力士の紹介の後は、四股の踏み方を教わったり、力士の迫力ある取組を見たりして、プロの技のすごさを感じました。また、全校児童一人一人と力士が取組をし、ふれ合いました。その後、各教室で児童と力士が一緒に給食を食べ、よい思い出になりました。力士との交流を通して、日本の伝統文化である「相撲」に親しみ、自分の夢を考えるよい機会となりました。

各学校の活動について(随時更新していきます)

半田小学校

写真:半田小学校での活動の様子

半田小学校では、学校運営協議会の活動として、「エプロン先生事業」を行っています。エプロン先生とは、1年生の入学期に、登校後の児童の朝の準備等をサポートしていただくもので、民生委員や地域の有志のみなさんがメンバーになってくださいます。令和3年度は入学式から5月中旬にかけて実施していただきました。令和4年度は、それに加えて9月の1か月間(2学期の初め)もお願いしました。また、通常学級だけでなく、特別支援学級の支援もお願いしました。児童は登校すると、ランドセルから用具を出して机の中に仕舞ったり、連絡帳を提出したり、トイレに行ったり…となかなかたいへんです。その時間帯にさまざまなサポートをしていただけることは、本当にありがたいことです。

さくら小学校

写真:さくら小学校での活動の様子

さくら小学校では、「地域・保護者の力を学校へ」「子どもたちが地域へ」の活動をおこなっています。昨年度の4年生は、建築設計、パティシエ、自動車販売、雑誌編集など、さまざまな職業の人から、仕事のやりがいや夢をもつことの大切さを教えてもらいました。今年度は、6年生が生き方を考えるキャリア教育として実施します。また、2年生は瑞穂記念館を見学し、自分たちの地域の歴史を学んでいます。この他にも、家庭科授業のミシン、昔の遊び、陶芸、愛校作業、除草作業など、さまざまな場面で地域・保護者の皆さんにご協力いただいています。

岩滑小学校(令和6年3月NEW)

岩滑小学校の教育活動には、「岩滑小応援隊」の協力が欠かせません。何か困ったときは、「まずは応援隊に聞いてみよう」となります。今年度は、入学式の次の日から5月の連休明けまでの期間、「1年生応援隊」が新たに発足しました。登校してから朝の会が始まるまでの時間に、授業の準備をする1年生の支援をしてくださいました。入学当初は、学校のルールに戸惑う1年生でしたが、担任以外にも多くの大人の目があることで、安心して早く学校生活に馴染むことができました。次年度以降も引き続き活動していただく予定です。

雁宿小学校(令和6年1月NEW)

写真:雁宿小学校での活動の様子

雁宿小学校では、学校運営方針に基づいた教育活動を実現するため、学校運営協議会を中心に、地域から「かりやど応援団」を募っています。かりやど応援団の活動は、登下校の見守り活動、児童の生活等を支援するエプロン先生、防災教室や福祉実践教室、図画工作科や家庭科の授業での支援、稲作の指導など多岐にわたっています。特に秋に開催する「かりやど祭り」では、お囃子指導をはじめ、多くの方にご協力いただき山車巡行をしています。今年度は、新しく購入した法被を着用して山車巡行をした学年もあり、児童が地域の方とともに活動する幸せを感じながら活気あるかりやど祭りにすることができました。

乙川小学校(令和5年4月NEW)

写真:乙川小学校での活動の様子

昨年度、乙川小学校の開校150周年記念行事を行いました。乙川地区の祭礼保存会や祭礼関係者のみなさまのご協力により、本物の山車やお囃子に触れる体験ができました。山車曳き体験では、山車の迫力に驚きながらも、目を輝かせて綱を引く子どもたちの姿が見られました。囃子体験では、教わりながら笛を吹いたり、太鼓を叩いたりして、子どもたち一人一人がおまつりの雰囲気を味わい楽しむ姿が見られました。これからも、地域との連携を深め、伝統行事である乙川まつりを次の世代に受け継いでいってほしいと思います。

乙川小活動写真2

横川小学校(令和5年11月NEW)

写真:横川小学校での活動の様子

横川小学校の教育活動は、日々保護者と地域の皆様に支えられ、よりよい充実を目指しています。学校運営協議会をもとに、横川っ子応援隊の皆様による登下校見守りや、ボランティアの皆様やPTAによる5年生田植え・稲刈り体験等、多岐に渡るご支援・ご協力をいただいています。これからも地域によって心身共に支えられた子どもたちが地元に根ざし、半田市の未来へ貢献できる大人へと成長してくれることが何よりの大きな願いです。

乙川東小学校(令和5年9月NEW)

写真:乙川東小学校での活動の様子

乙川東小学校では、学校運営協議会のもとに「地域ふれあい活動推進協議会」があり、乙川東小学校「おつひサポーター」を組織しています。花作り、図書館、読書、おはなし会、学習、環境整備という6つのサポーターがあり、年間を通して子どもたちに寄り添ったサポートをしていただいています。また、稲作や伝統芸能に関わる皆様も、協議会の一員として指導していただいています。5年生児童は年間を通して「米づくり」を学び、しめ縄作り、試食会を実施しています。本年度は、地域のみなさんをお招きした給食招待会も実施をしており、地域全体での学校づくりを目指し、活動を行っております。

亀崎小学校

写真:亀崎小学校での活動の様子

亀崎小学校では毎年、3年生の総合的な学習の一環として、世界に誇る地元亀崎の祭「潮干祭」について学ぶ機会があります。今年度も、7月に学校運営協議会からご紹介いただいた、潮干祭保存会の方をゲストティーチャーとして招聘し、3年生3クラスの児童に「潮干祭のすごいところ」と題して話をしていただきました。

お祭りの由来や「潮干祭」で引き回される山車のすばらしさについて、パワーポイントを使って分かりやすく説明していただいたので、児童も興味津々の様子でお話に聞き入っていました。今回の学習を通して、児童は地域に対する誇りを高めることができました。

有脇小学校

写真:有脇小学校での活動の様子

学校応援団(稲作・かいどり、スクールガード、剪定、読み聞かせ、地域学習など)を組織することで、様々な教育活動に地域住民や保護者のみなさんが参画し、地域ぐるみで子どもたちを育てていく意識を高めています。また、有脇には、多くの民話があり地域の方にお話を聞いたり、全校で地域行事である「かいどり(池干し)」に参加したりすることで、地域に愛着をもち、児童の「地域の一員であるという意識」の向上を図っています。これからは、地域に支えられるだけでなく、児童が地域に積極的に働きかける行事や授業を計画・実施することで、地域との互恵関係を築いていきたいです。

成岩小学校

写真:成岩小学校での活動の様子

成岩小学校の学校運営協議会では「子どもたちのために」を合い言葉に、「トイレピカピカ大作戦」を毎年、実施しています。学校運営協議会委員とPTA役員・環境整備部員、職員が協力して校内7か所のトイレ掃除に取り組み、普段の清掃では十分にできない換気扇や網戸まできれいにすることができました。

また、家庭科の授業では保護者ボランティアを募り、ミシンのサポートをしていただきました。おかげで、子どもたちが安全にミシンを扱うことができました。

宮池小学校(令和6年10月NEW)

写真:宮池小学校での活動の様子

宮池小学校では、「夢をもち、愛と学びと笑顔がいっぱいの学校」を合言葉に、教育活動を行っています。それを支えてくださっているのは、学校運営協議会の方々を始めとした地域の方々です。活動としては、子どもたちの居場所づくりや子どもたちが安心安全に過ごせるような取組を行ってくださっています。大切なこととして、「みんながウィンウィン」「教員の仕事を極力増やさない」を掲げており、子どもたちだけでなく、職員も気持ちよく働くことができています。これからも、地域の方々と手を取り合って、笑顔いっぱい幸せいっぱいの宮池小学校を目指していきます。

板山小学校(令和6年8月NEW)

写真:板山小学校での活動の様子

板山小学校では、「板山っ子応援隊」に70名を超える地域の方に登録していただいています。応援隊は、児童の学習において、また、安全・安心な環境において、なくてはならない存在となっています。ビオトープの整備では、6年生から有志を募り、応援隊と力を合わせて活動しました。共に汗を流し、楽しく声を掛け合いながら作業に取り組む姿が見られました。「板山大好き、大人になっても板山に住みたい」という気持ちが高まるよう、地域と共に歩む学校づくりに努めています。

花園小学校

写真:花園小学校での活動の様子

花園小学校では、学校運営協議会を中心に「TEAM花園」が組織されています。コーディネーターさんを通して、「TEAM花園」の皆さんには、学習、生活・安全、環境のサポートをしていただいています。学習では、校外学習の付き添いや読み聞かせ活動など、生活・安全では、登下校の見守りやマラソン大会の交通整理など、環境では、校内のペンキ塗りや草刈り・樹木伐採など、年間を通して数多くのサポートをしていただいています。「TEAM花園」の皆さんのおかげで、子どもたちは毎日笑顔で充実した学校生活を送ることができています。

半田中学校

写真:半田中学校での活動の様子

半田中学校では、学校運営協議会や地域で活躍されている諸団体、生徒や教職員が一丸となってコミュニティ・スクールを組織しています。学校運営協議会は年8回行い、学校の諸課題に対してさまざまな立場からの意見を頂き、学校運営に役立てています。また、生徒や教職員との対話の時間も設け、特に生徒の生の声を委員の皆さんに届け、学校をよりよくしようと共に話し合いながら会を進めています。今後も地域の皆さんと共によりよい学校づくりに心がけていきます。

乙川中学校

写真:乙川中学校での活動の様子

乙川中学校学校運営協議会と乙川SCが共同で運営している自学自習型学び舎「志学舎」は、今年度も定員を超える受講希望がありました。今年度は、学校運協議会会長や学習支援員の方のご厚意で、クリスマス会が開催され、学習指導員の大学生と一緒に楽しい時間を過ごしました。また、新しい取組としてPTAと学校運営協議会の共同で、「部活動見守り隊」を立ち上げました。今年度は保護者の方にはご協力頂きましたが、今後は地域の方にも幅広く協力を呼びかけていきたいです。

亀崎中学校(令和6年11月NEW)

写真:亀崎中学校での活動の様子

亀崎中学校では、学校運営協議会の活動の一環として、学校支援ボランティア「K(カ)・R(ラ)・T(ッ)・T(ト)(亀崎中学校・令和・楽しく・助け愛隊)」が活動しています。「生徒が気持ちよく学校生活を送れるように」「先生たちが生徒と向き合う時間を十分とれるように」という気持ちで、ご自身のお子さんが卒業してからもずっと亀崎中学校を支えてくださる元PTAのみなさんがメンバーです。

プール清掃やテニスコートのにがり散布なども引き受けてくださり、生徒の授業・部活動の時間の確保と、教職員の負担軽減に繋がっています。

成岩中学校(令和5年10月NEW)

写真:成岩中学校での活動の様子

成岩中学校の教育活動は、多くの「成中サポーター」の方々に支えられています。「職業人の話を聞く会」、「特別支援学級の授業補助」、「保護者会時の部活動の見守り」、「ベルマーク収集」、「校内環境整備」など多岐に渡る支援をいただいています。令和4年度からは、園芸委員を中心とする有志の生徒が成中サポーターの方々と合同作業でプール横の花壇の整備をしました。また、令和5年度にはコロナ禍で休止していた、朝の読み聞かせも再開する予定です。今後も地域と協力しながらよりよい学校づくりをしていきたいと思います。

青山中学校(令和6年2月NEW)

写真:青山中学校での活動の様子

青山中学校では、6月に第1回の学校運営協議会を開催し、学校経営方針と重点努力目標について説明させていただきました。また、学校経営案をもとに教育課程・現職教育・学校行事・生徒指導・進路指導について紹介し、1年間のご支援・ご協力をお願いしました。本会の事業として、地域の方が世話人となって、不登校傾向にある生徒に対して、登校のきっかけづくりや居場所づくりをサポートする「ぼちぼち(給食を食べる会)」を月2回行っています。また、子育て等に悩みをもつ保護者に対して、悩みが解消できるようなサポートをする「おしゃべりルーム」を月1回行っています。

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