帰りの会:大地震への備え

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ページ番号1007621  更新日 令和6年4月1日

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帰りの会:大地震への備え


砂谷先生「令和6年1月1日に石川県の能登半島で大きな地震が起こったのは知っているよね?」


エレ半子「急に家がゆれてすごくこわかったな・・・。 建物がたおれたり、道路がひびわれたりした様子もニュースで見たわ。」


エレ半太「被災地では、地震で電気や水道も使えなくなっちゃったんだよね? もしこの地方でも大きな地震が起こったらどうなるんだろう?」


砂谷先生「大地震はいつ起こるかわからないんだ。 そのためにも、ふだんから地震にそなえておくことが必要だよ。」


イラスト:地震が起きたら、数日間水道が使えなくなるため、各家庭で水を確保しておく必要があります。


砂谷先生「大地震後は施設や管の安全性が確認できるまでは、 家庭などへの送水は止まるようになっているんだ。」


エレ半子「地震で水道管がこわれた時に、 水がふき出てしまわないようにしているのね。」


砂谷先生「そうだね。まずはひなん所に水を送るために半田市の職員が 水道管などを順番に点検していくんだけど、時間がかかるんだ。」


エレ半太「ひなん所でもすぐに水が使えるわけじゃないのか。だから各家庭で 水をそなえておくんだね。でもどれくらい用意しておけばいいんだろう?」


イラスト:災害に備えて、一人一日あたり3リットルの水を7日分以上用意しよう


砂谷先生「人が生活していくために最低限必要な水の量は、1人1日あたり3リットルなんだよ。」


エレ半子「こんなにたくさん必要なのね!わたしの家はここまで用意していないわ。」


砂谷先生「水はのんだり体をふいたりと色々と使うからね。 これだけの水が必要だということを、おうちの人にも教えてあげよう。」


〇令和6年能登半島地震では、半田市水道事業からも被災地へ職員を派遣し、給水車を使った給水活動を行いました。


給水活動の様子の写真
給水車で給水活動をする様子です。住民の方が水を取りに来ています。

給水活動の様子の写真
被災地には、半田市以外にも全国からたくさんの自治体が派遣され、今なお支援活動は続いています。

<実際に被災地で活動した半田市水道事業の職員の言葉>

「冬の能登半島は雪も降っていて、指先の感覚がなくなるほどの寒さの中で活動しました。水道が使えず、毎日3回以上水を取りに来る方もいました。みなさん大変な状況の中で生活しているのに、「毎日水を届けてくれてありがとう」とお礼を言ってくれる方もいて、心があたたまる場面もありました。一刻も早い被災地の復興を願うとともに、今後も支援を続けていけたらと思います。」


砂谷先生「人が生きていくためには「水」が必要なんだ。 今日の授業で学んだことはしっかり覚えておいてね。」


エレ半太「水はとても大切なものなんだってあらためて知ることができたよ。」


エレ半子「じゃ口をひねればきれいな水が出てくるのはあたりまえじゃないのね。」


砂谷先生「水の大切さがわかったようだね。 それでは今日はここまで!また明日~!」


エレ半太・エレ半子「ありがとうございました! さようならー!」


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