2時間目:理科「水がきれいになるまで」
〇半田市の水道水は、知多市にある「知多浄水場(ちたじょうすいじょう)」で作られています。
〇知多浄水場は、愛知県の建物です。
〇ここで長良川(ながらがわ)の水をきれいな水道水にしています。
〇それでは、浄水場のしくみを見ていきましょう。
〇このあと、知多浄水場から半田市の配水池に水が送られ、そこから水道管(配水管)を通って家庭や学校へ水が送られます。
今回は、川の水のかわりによごれた水(どろ水)を用意しました。
まず、浄水場の(1)着水井(ちゃくすいせい)のように、よごれをしずめる薬(ポリ塩化アルミニウム)を入れます。
次に、(2)薬品混和池(やくひんこんわち)のように、最初は速くかきまぜていきます。
だんだんかきまぜる速さをゆっくりにしていきます。少しずつよごれが固まっていくのがわかります。
(3)フロック形成池(けいせいち)のようによごれが固まり、(4)ちんでん池のようによごれが底にしずんでいきます。
(5)ろか池のように、砂をとおして細かいよごれを取りのぞいていきます。すると・・・・・。
きれいな水がでてきました!
あんなによごれていた水が、ここまできれいになりました。
ろかする前と比べると、水がきれいになったことがよくわかります。
浄水場では、この後さらに(6)次亜塩素酸注入設備(じあえんそさんちゅうにゅうせつび)で消毒をして、配水池(はいすいち)に水をためます。
家庭や学校で使った水(下水)は、浄水場とはちがう施設できれいな水にして、海や川に流します。1時間目の国語で学んだ「水の循環」の中には、雨や川の水だけではなく、わたしたち人間が使う水も関係しています。
※半田市上水道課では、市内の小学校4年生に向けて毎年出前講座を実施しており、写真のように実験も交えて「水」について分かりやすく解説しています。出前講座をご希望される場合は、ページ下部の連絡先までお問合せください。
関連情報
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ろ過実験などの出前講座の様子はこちら
出前講座では、水道のしくみや災害への備えなど、水についてたくさん学ぶことができるよ。
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