脱炭素チャレンジ

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ページ番号1007702  更新日 令和6年4月26日

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脱炭素チャレンジ!

家庭からの二酸化炭素排出量削減に挑戦!!

本市では、地球温暖化を緩和させるべく2020年2月に「ゼロカーボンシティ」を表明し、「2050年二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロ」の実現を目指しています。家庭から出る温室効果ガスの排出量は、全体の約15%を占めており、2050年のCO2排出量実質ゼロを目指すうえで、家庭からの排出される温室効果ガスを削減することが不可欠です。

市民一人ひとりが脱炭素につながる行動を考え、市全体でゼロカーボンへの気運が高まるよう、家庭でも取り組める「脱炭素チャレンジ事業」を実施します。

チャレンジ内容

家庭におけるエネルギー(電気・ガス・ガソリン)の使用量の報告

12か月分の電気、ガス使用量及び1か月分のガソリン使用量を報告していただきます。

電気やガスの使用量(料金ではありません)は、毎月の明細書や電力会社やガス会社のWEBサービスで確認いただけます。

脱炭素チャレンジ項目に1か月間以上挑戦し、エネルギー使用量を削減する

生活における様々な場面での脱炭素行動を、チャレンジ項目として設定しています。

既に実践していることはこれからも継続していただきながら、新たな脱炭素行動にもチャレンジしてみましょう。

合計20ポイント集めた方に『1,000円分のクオカード』をプレゼント!

実施期間中に20ポイント獲得された方は、インターネットの申込フォーム又は応募用紙にて応募してください。

20ポイント獲得し応募いただいた方へ、記念品として『1,000円分のクオカード』をプレゼントします。

対象

市内在住のご家庭(1世帯1回に限ります)

応募期間

令和6年5月1日~令和7年2月28日まで

応募方法

(1) 住所、(2)氏名(世帯主)、(3)家族構成、(4)電話番号、(5)メールアドレス、(6)チャレンジした脱炭素行動にチェックを入れ、申込フォームまたは応募用紙(郵送可)にて応募してください。

窓口でのご提出及び郵送先

〒475-0803 半田市乙川末広町50番地 半田市環境課

問い合わせ先

半田市環境課 環境担当 0569-21-4001

脱炭素チャレンジ項目

必須項目 ≪10ポイント≫

電気、ガス使用量(脱炭素チャレンジ期間を含む12か月分)およびガソリン使用量(任意の1か月分)の報告

チャレンジ項目 ≪5ポイント≫

チャレンジ項目を実施したことにより、電気、ガス使用量が下がった。

チャレンジ項目 ≪各1ポイント≫

省エネ家電製品(エアコン、冷蔵庫、LEDなど)への買い替え

出かける際に徒歩や自転車で移動 

緑のカーテンを設置した

マイバッグやマイボトル等を使うようにした 

半田市主催の環境学習イベントに参加した

フードロス削減のため、食事を食べ残さない など34項目

 

チャレンジ項目の詳細

身近なところから脱炭素行動にチャレンジしてみましょう!(各1ポイント)

省エネ部門

(1)身近な省エネ行動(こまめな消灯、冷暖房の温度調節など)を心がけた

家庭からの電気消費量のうち、約5%も待機電力で消費されています。
待機電力をなくすためにも、こまめなスイッチオフと、電気製品のプラグをコンセントから抜くことを心がけましょう。

  • こまめなスイッチオフは、光熱費を節約できます。
  • こまめに電気製品のプラグを抜くことは、漏電による火災などの事故防止にもつながります。
  • 過度な冷房使用を見直すことで、家族の健康(体温調節機能の維持)にもつながります。

(2)宅配サービスをできるだけ一回で受け取るようにした

宅配便の総数のうち約15%が再配達という調査結果があります。再配達の際にもCO2は排出されます。日時指定や置き配、宅配ボックス等の利用などで、できるだけ1回で荷物を受け取りましょう。

  • 置き配や宅配ボックス等を活用すると、都合のよい時間に、非接触で安心して受け取れます。
  • 荷物の問い合わせや配達状況の確認ができるアプリを活用すると、再配達が減り、自分の時間も有効に使えます。

(3)水を大切に使うようにした

上下水道の使用にも、浄水、供給、下水処理などにエネルギーを消費しており、CO2排出につながっています。こまめに水を止めたり、工夫して使用し、無駄な水を少しでも減らしましょう。

(4)省エネ家電製品(エアコン、冷蔵庫、LEDなど)への買い替えを行った

家庭からのCO2排出量の約半分を占めているのが電気。最新の家電製品は省エネ化が進んでいるので、旧型の同クラスの家電を使用していると電気代が2倍になることも?!
省エネ家電・LED照明等への買換えを検討してみましょう。

(5)エネルギー消費量の見える化を行った

スマートメーター導入によって、ウェブサイトなどを通じた電力等の使用状況や料金などの見える化などが可能になります。
さらに、家庭内エネルギー全体を管理するHEMS(Home Energy Management System)と連携することで、遠隔の操作もできるようになります。見える化で賢く電気を使いましょう。

  • HEMSとつなぐことで、遠隔地からの機器のオンオフ制御や、温度や時間などの自動制御、使用状況に応じた省エネアドバイスを受けることなどが可能になります。どの家電を、どのように使うと、どのくらい電力を使うのかなどがよくわかります。

食事部門

(6)フードロス削減のため、食事を食べ残さないようにした

日本の食品ロス量は、1人1日あたりおにぎり約1個分。自分の食べられる量の注文をし、もし残す場合は持ち帰りましょう。

  • 食べ残しの持ち帰りが可能であれば、廃棄も減らせる上に、次の食事として食べることで食費の面でもおトクです。

(7)食べきれる量を買う、保存を工夫して、食べられるものを捨てないようにした

食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。大量の食料ロスにより、廃棄時に加えて生産や流通時のコストやCO2排出もムダになってしまいます。
まずは、食べきれる量を買う、保存を工夫して、食べられるものを捨てないことで、食品ロスを減らしましょう。

  • 食べられる分だけを買うことによって、食べ過ぎを回避し、食費の節約にもつながります。冷蔵庫への食品詰め過ぎないことで、冷えやすく、節電にもつながります。
  • 生ごみ処理の手間が減らせます。

(8)地元半田の食材をできるだけ選ぶようにした

現在、日本ではカロリーベースで約60%を輸入食品で賄っており、その分フードマイレージ(輸送量×輸送距離:輸送に掛かるCO2排出量も増える)が大きくなっています。食品を購入する際は、食品のトレーサビリティ表示(生産、加工や流通など食品の取扱いの記録)、国産の物や旬の物を意識して選択してみましょう。

(9)コンポストや生ごみ処理機を活用した

コンポストとは、家庭から出る生ごみなどの有機物を微生物の動きを活用して発酵・分解させることです。生ごみ処理機等を使えば、生ごみ処理が不要になったり、たい肥を家庭菜園で使用することもできます。

  • 作成したたい肥は家庭菜園やガーデニングに活用できます。
  • 生ごみを捨てる手間が省けます。

買い物部門

(10)環境配慮マークの付いた商品やCO2排出量を見える化している商品を選ぶようにした

商品を選択する時、環境配慮マークの付いた商品やCO2排出量を見える化して商品に表示されている商品を進んで選択してみましょう。

  • 廃棄時に分別が楽な商品もあります。
  • 環境に配慮する製品やサービスの供給量が増え、商品の多様化・価格低減化につながります。
  • 環境に配慮する企業を応援できます。

(11)RE100、TCFD、SBTなど脱炭素経営に取り組む企業を、ESG投資で応援した

ESG投資とは、環境・社会・企業統治の3つの観点から企業を分析、評価した上で投資先を決める方法です。社会の脱炭素化に向けて投資にも新しい観点が求められています
ゼロカーボンシティ宣言した自治体、RE100・TCFD・SBTなど脱炭素経営に取り組む企業などをさまざまな形で応援しましょう!

  • 環境に配慮する企業が増加し、脱炭素社会につながります。
  • ESG投資増加で環境に配慮する企業の業績が良くなり、より環境問題に取り組みやすくなる可能性が高まります。

ファッション部門

(12)気候に合わせて快適に過ごせる服装を選ぶようにした

家庭からのCO2排出量の用途別内訳では、冷房と暖房で約18%を占めています。適度な冷暖房で、気候に合わせて快適に過ごせる服装や取組を促すライフスタイルを実践しましょう。

  • 過度な冷房使用を見直すことで、家族の健康(体温調節機能の維持)にもつながります。

(13)長く着ることのできる服をじっくり選ぶようにした

日本の衣類廃棄量は年間約“100万トン”。“1人あたり”なんと約26枚。洗濯表示を確認する、適切にケアする、先のことを考えて買うなど、気に入った1枚を長く大切に着ることもサステナブルなファッションとの付き合い方です。

(14)リサイクルショップや古着を活用した

フリマアプリの利用者は年々増加し、その市場を拡大しています。物を捨てる時・増やす時に選択肢として、フリーマーケットで売る、シェアリングやサブスクリプション(定額料金による一定期間のサービス・コンテンツ利用など)を利用するという選択肢を持ちましょう。

住まい部門

(15)家庭の電気契約を再生可能エネルギー電気へ切り替えた

再生エネルギーとは、CO2を排出せず、かつ繰り返し利用できるため資源が無くならないエネルギーです。
積極的に再エネ電気に切り替えてエコな暮らしをしましょう。

  • インターネット等で簡単に切り替えができます。

(16)太陽光パネルを設置して自家発電するようにしている

エネルギー源が半永久的でクリーンな太陽光で発電することによって、CO2の排出を抑えることができ、電気代を抑えることも可能です。

  • 年間の電気代の削減ができます。
  • 自家発電することで、余剰分を売電することも可能です。

(17)断熱・省エネリフォームを行い、快適に過ごせるようにしている

熱中症の約半数は住宅内で起こっています。熱中症やヒートショック(急激な温度変化によって、血圧が大きく変動し、体に負担がかかる現象)の予防対策に、断熱リフォームがオススメです。省エネ家電の導入と同時実施で相乗効果。

  • 断熱性・機密性の向上で、冷暖房費を抑えられます。
  • 廊下や脱衣所など部屋間の室温差をなくすことで、体への負担を減らすことができます。

(18)暮らしに木を取り入れるようにした

CO2の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、木材を使って森を育てることは大切なことです。

  • 木のもつ調湿作用などは、快適な室内環境につながります。
  • 木をつかうことで、植林や間伐等の森林の手入れにも貢献できます。

(19)緑のカーテンを設置した

夏のCO2削減、節電対策として、緑のカーテンの取組が広がっています。体感温度の変化、緑被率の高め方など育て方のコツを知って、だれでも実践できるエコ活動、緑のカーテンを始めましょう。環境省でもゴーヤやアサガオなどの植物を育てて作る緑のカーテンを推進しています。省エネに役立ち、ひいてはCO2削減にもつながる取組に、ぜひご参加ください。

(20)リモート勤務などの働き方を選択する

テレワークやオンライン会議を選択できることによって、従業員のワークライフバランスの向上につながります。事業者にとってもテレワーク等の導入によって電力消費量やコスト削減効果も期待されています。

  • 移動時間の節約で、時間の有効活用ができます。

3R部門

(21)マイバッグやマイボトル等を使うようにした

プラスチックごみの不適正な処理は生態系にも影響を及ぼしています。ごみを減らすため、マイボトルやマイバッグなど繰り返し使える製品を持ち歩きましょう。

  • 自分の好きなおしゃれなバッグや容器を楽しめます。
  • 海洋汚染などの環境負荷を軽減し、生態系を守ることで自分たちの生活をプラスチック汚染から守ることができます。

(22)修理や補修をして、ものを長く使うようにした

(23)使わなくなったものを捨てるのではなく、まだ使えるものはフリーマーケット等で売るようにした

(24)シェアリングやサブスクリプションサービスを活用した

フリマアプリの利用者は年々増加し、その市場を拡大しています。物を捨てる時・増やす時に選択肢として、フリーマーケットで売る、シェアリングやサブスクリプション(定額料金による一定期間のサービス・コンテンツ利用など)を利用するという選択肢を持ちましょう。

(25)ごみを減らすため、ごみの分別に取り組んだ

「3R」(リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用))は、CO2排出量減につながります。まずは減らす工夫をしてみましょう。

(26)ポイ捨てされたごみを拾った

地球温暖化の現状は他人事ではなく、一人ひとりの行動の上に成り立っています。地域の環境活動などに参加してみましょう。

  • 環境を大事にする気持ちを行動で表せます。
  • 脱炭素チャレンジの取組を発信・シェアすることで取組の輪を広めることができます。

移動部門

(27)出かける際は、徒歩や自転車で移動するようにした

(28)なるべく公共交通機関を使用して移動するようにした

自動車のCO2排出量は、家庭からのCO2排出量の約1/4を占めます。
徒歩、自転車や公共交通機関など自動車以外の移動手段の選択(スマートムーブ)や、エコドライブの実施、カーシェアリングを積極的に利用していきましょう!

  • 近い距離はできるだけ歩いたり自転車に乗るようにすると、健康的な生活にもつながります。
  • 自動車は、発進するときに約4割の燃料を使います。発進するときの「ふんわりアクセル」など、エコドライブをすると、燃料代を削減でき、同乗者も安心できる安全な運転になります。

(29)EV(電気自動車)のシェアリングサービスを利用した

(30)EV(電気自動車)に買い替えた

(31)EV(電気自動車)に再エネ電力を充電し、ゼロカーボン・ドライブを実施した

ゼロカーボン・ドライブは、 再生可能エネルギー電力(再エネ電力)と電気自動車(EV)、 プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)を活用した、 走行時のCO2排出量がゼロのドライブです。

環境学習部門

(32)半田市主催の環境学習イベントに参加した

(33)半田市以外が主催の環境学習イベントに参加した

(34)半田市の環境計画を調べた(環境基本計画、ゼロカーボンシティはんだビジョンなど)

半田市主催の環境学習イベントへの参加や、半田市の環境計画などを調べることで、環境について学び、知識を深めることで更なる脱炭素行動にチャレンジしましょう!また、半田市以外でも多くの環境学習イベントが開催されています。この機会に多くのイベントへの参加を検討してみてください。

みなさんのチャレンジをお待ちしています!

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このページに関するお問い合わせ

市民経済部 環境課環境担当
半田市乙川末広町50番地(半田市リサイクルセンター内)
電話番号:0569-21-4001 ファクス番号:0569-21-6405
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