半田市×Mizkan ペットボトルの水平リサイクル
ペットボトルの水平リサイクル「ボトル to ボトル」を実施します。
令和5年6月に半田市は地元企業である株式会社Mizkan(本社:半田市中村町2-6)とペットボトルの水平リサイクルに関する協定を締結しました。
締結に伴い、ペットボトルの水平リサイクルの取り組みを始めます。
令和5年10月以降に各ごみステーションなどから回収したペットボトルを対象とします。
水平リサイクルとは
使用済みのペットボトルを原料として再びペットボトルへリサイクルすることを水平リサイクル(ボトル to ボトル)と呼びます。
ペットボトルをシートや繊維などにリサイクルしても、使用後は焼却処分されてしまいますが、水平リサイクルを行うことで繰り返し何度もペットボトルに再利用することができるため、水平リサイクルは循環型社会の形成に寄与することができます。
再生したペットボトルはMizkanの商品に利用します
水平リサイクルにより、再び生まれ変わったペットボトルについては、株式会社Mizkanの一部商品に再利用されます。
現在、黒酢飲料500mlの商品への再利用を予定しており、今後他の商品にも展開していく予定です。
使用したペットボトルを半田市に本社を置くMizkanの商品に再生利用することで、市民が分別廃棄したペットボトルが身近な商品に再利用されることをPRし、ごみの分別の意識の醸成につなげることができます。
ペットボトルの水平リサイクルに関する協定締結式
令和5年6月28日、半田市と株式会社Mizkanは、ペットボトルの水平リサイクルに関する協定締結式を執り行いました。
登壇者
半田市 久世孝宏市長
株式会社Mizkan 代表取締役兼CEO 吉永智征氏

締結内容
半田市は、市内の家庭から排出されたペットボトルを収集し、Mizkanの指定するリサイクル業者に引き渡しを行います。
Mizkanは、引き渡されたペットボトルについて、指定のリサイクル業者にて適切に水平リサイクル処理を行い、再生した新しいペットボトルをMizkanの一部商品として再利用します。
今後も引き続きペットボトルの分別回収にご協力をお願いします
今回の協定によるペットボトルの排出方法に変更はありません。
引き続き、以下のとおりペットボトルの正しい出し方にご協力いただきますようよろしくお願いします。
ペットボトルの正しい出し方
キャップとラベルを外して、中を軽くすすいで出してください。
キャップとラベルは、プラスチック製容器包装として出してください。
ペットボトルキャップは公共施設等でも回収しています。
再生利用により製造したペットボトル由来のMizkan商品も再度ペットボトルへのリサイクルが可能です。
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このページに関するお問い合わせ
市民経済部 環境課ごみ減量担当
半田市乙川末広町50番地(半田市リサイクルセンター内)
電話番号:0569-23-3567 ファクス番号:0569-21-6405
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