消費生活の啓発情報コーナー
新しい規制が導入されます
乳幼児玩具に対する新しい規制が導入されます

令和7年12月25日より、乳幼児用玩具(3歳未満向け玩具)に対する新たな規制が
始まります。
3歳未満向け玩具を取り扱う製造・輸入事業者の方は、国が定める技術基準への
適合、対象年齢・使用上の注意などの警告表示の義務が課されます。
販売事業者においては、子供PSCマークの貼られていない3歳未満向け玩具を
販売することができなくなります。
消費に関するセミナー
暮らしに役立つ金融経済講演会

入場は無料
愛知県金融広報委員会では、広く県民の皆様に暮らしの金融・経済に関する知識を学んでいただくため、
暮らしに役立つ金融経済講演会を開催します。
今回の講演会では、お笑いタレントのパックンマックンを講師にお迎えして、お金の使い方、
貯蓄・投資などについて、日米の考え方の違いを織り交ぜながら楽しくご講演いただきます。
消費生活の啓発コーナー
消費生活のトラブル等の情報などをお知らせしていきます。
困ったときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)
通販で宅配荷物の置き配 上手に利用するために!

ネット通販で商品を注文する際に、初期設定が置き配になっている場合があります。意図せず置き配を
選択していないか、注文前によく確認しましょう。
置き配を利用する場合は、注文前に利用規約をよく読み、誤配、盗難などがあった場合の補償の有無や
その場合の連絡先を把握しておきましょう。
宅配業者からの配達完了通知などで到着を確認したら、早めに引き取りましょう。
玄関先などの指定した場所に置くことで配達を完了する「置き配」は、ネット通販を中心に、急速に
普及していますが、誤配、盗難などのリスクもあります。メリットとデメリットを理解して利用しましょう
広告と異なる商品が届くネット通販に注意

注文前に、販売サイトの住所や連絡先等が記載されているか、また記載された住所に所在しているかを
確認しましょう。
相場よりも極端に安いなどお得感が強調されている場合は要注意です。
メーカーやブランドの公式サイトでその商品が実際に販売されているか、偽物に関する注意喚起が
掲載されていないかを確認し、少しでも怪しいと思ったら注文はやめましょう。
代引き配達の場合、後で注文した商品と違うと分かっても宅配事業者から返金や補償を求めることは
困難です。代引き配達だからといって安心せず、仕組みや特徴を理解したうえで利用しましょう。
除雪機で死亡事故も!安全機能の無効化は絶対やめて

歩行型除雪機(以下、除雪機)による事故情報が寄せられており、死亡事故も発生しています。
除雪機の下敷きになったり、巻き込まれたりすることで死亡事故に至ったり、エンジンを掛けたまま
除雪機内部に手を入れ、重大事故になっています。
屋内など換気の悪い場所で、エンジンを掛けたままにし、一酸化炭素中毒になった例もあります。
重大事故は、安全機能を無効化したり、エンジンを切るべき時に掛けたままにしたりすることで
起きています。絶対にやめましょう。
周囲に人がいないことを確認する、エンジンを掛けたままにして離れないなど注意しましょう。
取扱説明書をよく読み正しく使いましょう。
遺品整理を頼むときは、事業者選びは慎重に

遺品整理サービスに関する作業内容や料金は様々です。必ず複数の事業者から見積もりをとり、
契約内容や料金を比較しましょう。
契約をする際には、作業日、具体的な作業内容、料金、支払方法、解約料などについて確認しましょう。
作業時には思いがけない追加料金を請求されることもあるので、事前に確認するようにしましょう。
遺品や住まいの不用品を廃棄物として収集・運搬する事業者は、市町村からの委託業者であるか、
市町村長から「一般廃棄物処理業の許可」を受けている必要があります。
無許可事業者による不用品の処分は法律違反となり、不法投棄などに繋がりかねません。お住まいの市町村の窓口に照会するなどして事業者選びは慎重にしましょう。
また、遺品を買い取る事業者は「古物商の許可」が必要ですので、買い取ってもらう際には「古物商許可証」や「行商従業者証」を
確認しましょう。
大切な遺品を誤って処分されてしまうケースもあります。残しておく遺品と処分する遺品を明確に分け、作業時はできるだけ
立ち会うようにしましょう。
利用明細は必ず確認!意図せぬリボ払いに注意

リボルビング払い(リボ払い)は、利用金額や回数にかかわらず、あらかじめ設定した一定の
金額を毎月支払うクレジットカードの支払方法です。
月々の支払額を一定に抑えることができますが、支払いが長期化し手数料がかさむことがあります。
利用明細を確認することで、毎月の支払残高や支払額(手数料)などがいくらになるのかが分かるため、
意図せずリボ払いになっていたことに早く気づけます。
利用明細は必ず毎月確認し、不明な点があれば、すぐにカード会社に連絡しましょう。
無料動画を観ていたらいきなり有料登録に!

無料のアダルト動画を観ていたり年齢確認ボタンを押したりすると、突然「登録完了」となり、慌てて
連絡すると料金を請求される「ワンクリック請求」の手口に関する相談が寄せられています。
「誤作動の人はこちら」「退会はこちら」などの案内があっても、決して連絡してはいけません。
支払いを求められたり、個人情報を聞き出されたりする場合があります。
事業者にお金を払ってしまうと取り戻すことは困難です。
相手に何を言われても慌てて支払わないようにしましょう。
「見守り」と「気づき」で高齢者の被害を防ごう

見守りと気づきのポイント
居室・居宅の様子
- 不審な契約書や請求書、宅配業者からの不在通知などはないか
- 不審な健康食品、魚介類などはないか
- 新品の布団など、同じような商品が大量にないか
- 屋根や外壁などに不審な工事の形跡がみられないか
- 複数社から配達された新聞や景品類はないか
- 居室が不自然に散らかっていないか
- 不審な業者が出入りしている形跡はないか
本人の言動や態度など
- 不審な電話やメールのやり取りなどはないか
- お金に困っている様子はないか
- 預金通帳などに不審な出金の記録はないか
- 何を買ったか覚えていないなど、判断能力に不安はないか
- 元気がないなど困った様子はないか
消費生活の啓発コーナー
停電復旧後の通電火災に注意!

災害による停電発生時
停電復旧時に意図しない作動を防ぐため、特にヒーターを内蔵した電気ストーブなどの電熱器具は、電源
プラグをコンセントから抜きましょう。
自宅から避難する際に時間の猶予がある場合は、分電盤のブレーカーを切りましょう。
停電復旧時
浸水などの被害を免れた電気機器を使う際は、機器の外観に異常がないか、電源プラグやコードに
損傷はないかなどを確認してから分電盤のブレーカーを入れ、機器の電源プラグを1台ずつコンセントに差し、様子を確認しながら使用しましょう。
日ごろからの備え
電気ストーブやヒーター類などの電熱器具の周辺に可燃物を置かないようにしましょう。
地震発生時などに可燃物が散乱しないよう家具は固定しましょう。
配線器具その使い方で大丈夫ですか?

配線器具には使用可能な消費電力(定格消費電力)が定められており、それを超えて
使用すると火災につながる恐れがあります。表示されている定格消費電力を超えない
ように注意しましょう。
炊飯器など消費電力の大きな電気製品の中には、延長コードなどの使用を禁止している
製品もあります。接続する電気製品の取扱説明書を必ず確認しましょう。
電源コードをねじ曲げる、踏みつけるなど、外部から大きな力が加わる使い方をすると、
電源コードが損傷して異常発熱や発火の原因になります。
電源プラグを長期間差し込んだままにすると、コンセントとの隙間にほこりや水分が
付着して発火する恐れがあります。定期的に掃除しましょう。
延長コードやテーブルタップなどの配線器具には寿命があります。異臭や変色がないか
定期的に確認し、古くなったら交換をするようにしましょう。
慌てないで!災害後に増える住宅修理のトラブル

台風や大雨・大雪、地震等の自然災害が毎年のように全国各地で起きています。自然災害の発生後は、
災害に便乗した悪質商法のトラブルが多くなる傾向があります。
「今直さないと大変なことになる」などと不安をあおり、契約をせかせる手口がみられます。
工事の必要性、工期や費用が適正なのか、すぐに判断するのは難しいため、その場では契約せず、
複数の事業者から見積もりを取って検討しましょう。不要な場合はきっぱりと断りましょう。
怪しい通販サイトにご注意

ブランド品や入手困難な米などが安く買えるなど、通販サイトを見て注文し代金を支払ったのに
商品が届かないなどの相談が寄せられています。
少しでも怪しいと感じたら利用はやめましょう。
被害にあった場合は、すぐにクレジットカード会社や振込先銀行に相談しましょう。
併せて最寄りの警察に被害を届け出ましょう。
定期購入トラブルにご注意を

定期購入 「返品」だけでは解約になりません
低価格やお試し等を強調する広告を見て、1回だけのつもりで商品を注文
したら実は定期購入だったというケースがあります。
自分は1回分しか注文していないからと、商品を返送したり受け取り拒否
したりしても、それだけでは解約にはならないので注意しましょう。
ネットで購入する際は、最終確認画面などで定期購入になっていないか、解約方法・条件、支払総額などをしっかりと確認
しましょう。また、これらの記載はスクリーンショットで必ず保存しましょう。
思わぬ大事故も!刈払作業は細心の注意を払いましょう

ちょっとした油断が大事故になりかねません
- 事故を防ぐために、長袖、長ズボンの作業衣、保護メガネ、防振手袋等、刈払作業に必要な服装を整えてから作業を行いましょう。
- 作業を中断する際は必ず刈払機のエンジンや電源を切りましょう。
- 刈払作業中の作業者には近づかないようにしましょう。また、作業者は人が15メートル以内に近づいた際には作業を中断しましょう。
- キックバック(刈刃が障害物に接触し跳ね返ること)を避けるために、「往復刈り」や「大振り」はしないようにしましょう。
高齢者サポートサービスの契約トラブルに注意

高齢者サポートサービスの契約トラブルにこ注意を!
家族や親族に代わって高齢者の身元保証、日常生活の支援、死後事務などを行う「高齢者等終身サポートサービス」は、事業者によって提供されるサービスの内容や料金体系などが様々です。契約をする前に、サービス内容や支払総額、解約条件等をよく確認しましょう。
困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
カスタマーハラスメント防止のための消費者向け普及・啓発活動

カスタマーハラスメント(カスハラ)とは?
顧客や取引先等からのクレームや言動のうち、要求内容の妥当性に照らして「要求を実現するための
手段・態様が社会通念上不当なものであって手段・態様により労働者の就業環境が害されるもの」を
カスタマーハラスメント(カスハラ)と言います。
カスハラは、従業員の心身に大きな負担をかけ、就業環境を悪化させ、サービスの質の低下や離職率の
増加にもつながる深刻な社会問題です。
消費者が正当な意見を伝える適切な方法を習得することで、消費者の声は事業者に受け止められ、消費者と事業者双方の信頼
関係が構築され、持続可能な消費の基礎となります。
消費者が自立した責任ある行動を通じて社会的な役割を果たしていくことができるよう、消費者庁では消費者への普及・啓発
活動に取り組んでいます。
ネット通販あらかじめ入ってるチェックにご注意を!

ネット通販で消費者が確認しにくいかたちで追加料金や複数回購入が条件等にあらかじめチェックが入っているなどの表示がされているサイトのトラブルが多発しています。
購入ボタンを押す前に内容をよく確認しましょう。
気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法

分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう
分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
クルマの故障・事故。頼るべき先を間違わないで。

適正かつ低額な料金でロードサービスが利用できると思い当該サービスを依頼したところ、実際には
高額な料金を請求されたといった相談が、各地の消費生活センターなどに数多く寄せられています。
そんな時は・・・
まずは契約している損害保険会社や保険代理店、ロードサービス会社に連絡しましょう。
インターネット検索結果で「上位」だからといって信用できるとは限りません。
具体的な作業内容に基づく見積書を確認し、過大で高額な請求をされないようにしましょう。
ウェブサイトの表示額と請求額とが大きく異なる場合は、クーリング・オフができる可能性があります。
毛染めによるアレルギーに注意!

毛染めによるアレルギーに注意 アナフィラキシーが起きることも
ヘアカラーリング剤の中でも酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め、
おしゃれ染めなどと呼ばれる)は、アレルギー性接触皮膚炎を起こしやすい
傾向があります。また、様々な症状が現れる急性のアレルギーである
アナフィラキシーが起こることがあります。
異常を感じた場合は、使用を止めて、医療機関を受診しましょう。
始めましょうデジタル終活

万が一の時に、ご遺族が故人のスマホ等のロック解除や契約解除に必要な
パスワードなどを保管し、ご家族に周知しておく必要があります。
日頃から整理しエンディグノート等を活用し、備えておきましょう。
悪質金融にご注意を!

悪質金融(ヤミ金融)による被害が、今も後を絶ちません。
借入の前にもう一度よく考えてみてください。
悪質な金融被害にあってしまったら
- 安易な請求に応じない
- 業者とのやりとりを整理する
- 高金利の請求に応じない
- 執拗な取立等に対して一人で悩ます関係窓口へご相談してください。
古いカセットボンベの取り扱いに注意!!

古いカセットボンベを使用した事故にご注意ください!
カセットボンベの使用の目安は製造後約7年です。製造年月日を確認
するとともに、表示のないものや、変形・さびのあるものは使わないように
しましょう
自転車用ヘルメットの安全性表示マークを確認しましょう

自転車用ヘルメットには、自転車運転時の事故の際に頭部を保護する重要な役割があり、令和5年4月から着用が努力義務化されています 。
我が国においては現時点で、乗車用ヘルメット(バイク用ヘルメット)と異なり、自転車用ヘルメットに対する法令による規格・基準はありませんが、民間機関・団体による安全規格や安全基準が存在します。また、外国における法令や民間の安全規格や安全基準への適合をうたう製品も輸入・販売されています。
自転車用ヘルメットの安全性を示すマークには様々なものがありますが、代表的なものとして、SGマーク、JCF公認/推奨マーク、CEマークなどが挙げられます(図)。
これらのマークが要求する安全性を満たすためには、いずれも、視界確保試験、衝撃吸収試験、あご紐等による保持システムの規格適合試験・強度試験・安定性試験、耐久性試験など、極めて厳格なテストに加え、視界確保やヘルメットの保持装置に関する基準をクリアする必要があります。
実在する事業者をかたり未納料金を請求する詐欺に注意!

実在する事業者を名乗り、身に覚えのない未納料金を請求される電話があっても、言われるまま
支払ってはいけません。
知らない番号や非通知からの電話は「出ない」「話を聞かない」「かけ直さない」ようにしましょう。
地震、豪雨…準備しておく防災グッズのリストを確認しましょう

災害はいつどこで起こるか分かりません。外出時は一晩を過ごせる程度の防災グッズを
ポーチ等にまとめて持ち歩きましょう。
飲食物…水、携帯食
装備品…ホイッスル、ライトなど
情報関連…モバイルバッテリー、現金など
救急・衛生用品…持病薬、携帯トイレ、マスクなど
防寒用品…使い捨てカイロ、アルミ製保温シート
汎用品…手ぬぐい、ポリ袋など
避難等に備え、防災ポーチの他に非常持ち出し品を用意し、リュックなどに入れて寝室や玄関などに置きましょう。
飲食物…水、携帯食
装備品…ヘルメット、軍手、運動靴など
情報関連…家族の写真、筆記用具、現金など
救急・衛生用品…持病薬、救急箱、携帯セット、歯磨きセット、ウェットティッシュ、生理用品、紙おむつなど
汎用品…タオル、布製ガムテープ、ラップなど
その他…衣類・下着、通帳・保険証券等のコピーなど
〇〇ペイで返金は詐欺を疑って!

ネット通販で商品を購入したところ、販売業者から「欠品のため〇〇
ペイ等 のコード決済アプリで返金する」と言われ、返金手続きをしている
うちに「返金」してもらうはずが「送金」していたという相談が寄せられて
います。
販売業者から「〇〇ペイで返金します」と言われたら詐欺を疑いましょう。 相手方の指示に従ってはいけません。
販売業者の名称・所在地・電話番号が明確に記載されていない、商品価格 が通常より安い、支払方法が銀行振込みや電子マネーに限定されている、
返品・返金ルールが記載されていない等のサイトは詐欺サイトの恐れがあります。利用前によく確認しましょう。
困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センターや最寄りの警察 等にご相談ください
(消費者ホットライン188、警察相談専用電話 「#9110」番)
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