MR2種混合(麻しん・風しん)予防接種

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ページ番号1002285  更新日 令和5年12月25日

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1.麻しん(はしか)

麻しんウィルスの飛沫感染によって起こる病気です。

感染力が強く、一生のうちにかかる恐れの高い病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発しんを主症状とします。最初3~4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うとまた39~40℃の高熱と発しんが出てきます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発しんも消失します。しばらく色素沈着が残ります。

2.風しん

風しんウィルスの飛沫感染によって起こる病気です。

潜伏期間は2~3週間です。軽いカゼ症状で始まり、発しん、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。その他眼球結膜の充血もみられます。発しんも熱も約3日間でなおりますので「三日ばしか」とも呼ばれています。合併症として関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。年長児や大人になってからかかると一般に重症になりやすく、3日ではなおらないことが多いです。

また、妊婦が妊娠早期にかかると先天性風しん症候群と呼ばれる児(心奇形、白内障、聴力障がいなど)が生まれる可能性が高くなります。

MR2種混合(麻しん・風しん)予防接種対象年齢、接種回数、接種間隔

対象年齢

接種回数

生後12か月~24か月未満

1期:1回

保育園・幼稚園の年長児に相当する年齢

2期:1回

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子ども未来部 子育て相談課母子保健担当
電話番号:0569-84-0645 ファクス番号:0569-84-0610
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