新総合体育館基本構想の策定及びパブリックコメント手続の結果について
新しい総合体育館の建設事業に関する基本構想を策定するにあたって、令和7年4月中に実施したパブリックコメント手続で皆さんからいただいた意見を考慮し、構想を策定しましたので結果を公表します。
新総合体育館基本構想のパブリックコメント手続の結果について
(1)意見募集期間
令和7年4月1日(火曜日)~令和7年4月30日(水曜日)
(2)構想本編の閲覧
市ホームページ及び閲覧場所に指定している市内公共施設
(3)閲覧場所
- 市役所(1階意見募集コーナー及びスポーツ課)
- 半田ぴよログスポーツパーク
- 半田市体育館
- 瀧上工業雁宿ホール
- 市民交流センター
- 図書館、博物館
- 乙川交流センターニコパル
- 各公民館(有脇、亀崎、乙川、上池、岩滑、板山、成岩、神戸)
(4)意見の提出方法
- 市ホームページの入力フォーム
- 郵便、ファクス、Eメール
- 構想閲覧場所に設置の投函箱
(5)提出意見数
15通5件
なお、15通の内、11通(意見番号:4)は同様の主訴のため1件として扱う。
提出された意見の概要及び市の考え方
意見 | 提出された意見等の概要 | 市の考え方 |
---|---|---|
1 |
新総合体育館が建設されることで、スポーツイベントや市民交流の場として活用されることに期待しますが、人口減少に伴う税収減やアリーナの稼働率についても確保可能なのかどうかについて、詳細なシミュレーションが必要ではないか。 |
基本構想23ページ「基本的な施設整備方針」のとおり、持続的な運営方法の確立が重要な課題となりますので、人口や税収の将来的な減少を見据え、財政的に将来世代の負担とならないように留意しながら、施設規模や導入する施設機能の検討を進めていきます。 |
2 |
中高生のスポーツ大会を開催する際、公共交通機関のアクセスについて、最寄りの駅が限られていることや、バスの本数が少ない状況では、中高生の大会参加に支障をきたすのではないか。 |
交通事業者との連携等により、中高生の大会参加を妨げない対策を検討します。 また、保護者等の送迎も想定し、必要な駐車場台数を確保できるよう進めていきます。 |
3 | 知多半島圏内の体育館では実施困難な、別々の競技団体が2つの大会を同時開催できる規模の体育館を建設すべきである。 | 新総合体育館の規模や機能は、地域のスポーツ振興等の発展に資する重要なことと考えております。一方で現実的な財政状況や運営面での課題を慎重に考慮する必要があります。そのため、施設の規模や機能、利用者等のニーズなどバランスを考慮した施設整備の検討を進めていきます。 |
4 | 基本構想24ページに記載の「市内スポーツ施設の連携・集約化」を検討するのであれば、弓道の本来の所作が実施できない弓道場を新総合体育館へ集約化することを構想に盛り込むべきと考えます。 | 施設の集約化等については、弓道場も含め、基本計画において詳細な検討を実施します。 |
5 | 半田運動公園内の整備場所について、多目的グラウンドが候補地となっていますが、現在の利用状況から、半面を体育館とした場合の影響を鑑み、慎重に整備場所を決定すべきではないか。 |
ご意見のとおり、整備場所を決定する上で、現利用者への影響や建設費用などを比較検討し、慎重に進める必要があります。 そのため、新たに整備場所を加えた内容へ修正します。 |
※提出された意見等は趣旨を損なわないよう要約しました。
新総合体育館基本構想資料
パブリックコメント手続後の構想内容の修正
今年度に入り基本計画の策定を進める中で、新たに整備可能な候補地を見出すことができたため、整備候補地として「A」「B」「C」の3か所に「D」を加える。
関連情報
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