山車展示
乙川殿海道山源氏車
常設展示室2にて令和6年7月5日(金曜日)まで乙川殿海道山の源氏車を展示しています。
令和6年7月7日(日曜日)は解体の予定です。2階から解体の様子をご覧になれます。
ここではおうちにいながらでも半田市の山車の魅力をご覧いただけるよう、見どころをピックアップして紹介します。
ぜひ博物館にもご来館いただき、間近で見る本物の山車の迫力を体感してみてください。
源氏車
建造:嘉永5年(1852年)
改造:大正10年(1921年)
代表彫刻
壇箱:「樊噲(はんかい)の門破り」
脇障子:「風神・雷神」
大幕:緋羅紗地の無地
水引:白地に松鷹の刺繍
山車彫刻・装飾
おまつりの概要「乙川の祭礼【乙川祭】」
祭礼日
3月中下旬の土曜日・日曜日
祭礼場所
乙川八幡社・若宮社
歴史
名古屋城築城のおり、乙川村内の浅井川より出た大石を台車で名古屋まで運んだことが起源であるとする伝承があります。また、江戸時代中期の宝暦5年(1755)の「乙川八幡社祭礼絵図」には、その当時の様子が描かれています。 平成31年(2019)に「乙川祭礼行事」として市の無形民俗文化財に指定されました。浅井山宮本車、殿海道山源氏車、南山八幡車、西山神楽車の四山(四輌)が、昭和54年(1979) に市の有形民俗文化財に指定されています。
内容・見どころ
神輿に乗った祭神が八幡社から御旅所の若宮社に渡御し、翌日還御します。このときに、四山が神輿を警固するために曳き出されます。八幡社急坂での四山の坂上げは一番の見どころで、若衆が一番楫を奪い合う様子から、「けんか祭り」とも呼ばれています。四山は立川一門、彫常等による精緻な彫刻や金銀の刺繡幕、豪華な彫金で飾られています。また、一山に前棚人形の三番叟、二山に上山からくりが搭載され妙技を奉納します。
今後の山車展示予定
展示時期 |
山車名 |
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令和6年7月上旬頃 | 岩滑義烈組八幡車 |
令和6年11月上旬頃 | 岩滑西組御福車 |
令和7年4月上旬頃 | 乙川南山八幡車 |
現時点での予定ですので参考程度に利用してください。
展示予定は変更される可能性がありますので転載はご遠慮ください。
天候等により展示開始時期は変更される場合がありますのでご了承ください。
都合により展示の順番等が変更される場合がありますのでご了承ください。