山車展示
岩滑義烈組八幡車
常設展示室2にて令和6年11月8日(金曜日)まで岩滑義烈組の八幡車を展示しています。
令和6年11月10日(日曜日)は解体の予定です。2階から解体の様子をご覧になれます。
ここではおうちにいながらでも半田市の山車の魅力をご覧いただけるよう、見どころをピックアップして紹介します。
ぜひ博物館にもご来館いただき、間近で見る本物の山車の迫力を体感してみてください。
八幡車
建造:江戸時代末期
改造:大正8年(1919年)
代表彫刻
壇箱:「猪と仁田四郎」「虎と和藤内」「十二支」
脇障子:「節分の図」
代表装飾
大幕:親子龍の金刺繍
追幕:緋羅紗地に竹と虎の刺繍
水引:青地に群鳩飛翔の刺繍
山車彫刻・装飾
おまつりの概要「岩滑祭礼【岩滑まつり】」
祭礼日
4月上中旬の土曜日・日曜日
祭礼場所
岩滑八幡社
歴史
天明元年(1781)の中組若連中からの口上書の記述から、このとき既に山車の祭礼が行われていたようです。江戸時代には、東組、中組、西組の3つの組がありましたが、明治時代の前半に東組と中組が合併し義烈組となり、その後は義烈組と西組の2組による祭礼として現在に続いています。
昭和54年(1979)に、山車が市の有形民俗文化財に指定されました。
また、岩滑は郷土の誇り、新美南吉(童話作家)の出身地でもあります。
内容・見どころ
山車による町内曳き廻し、三番叟、神子舞奉納、宵宮、南吉祭などが行われます。見どころは、岩滑中町交差点での山車の大回転や、南吉祭の花火です。
山車は義烈組の八幡車と西組の御福車の2輌があり、地元半田の著名な彫刻師である新美常次郎(初代彫常)等による精緻な彫刻や金銀の刺繍幕で飾られています。
また、八幡社において、2組による神子舞、義烈組による三番叟(前棚人形)が奉納され、その様子は南吉童話「狐」でも描かれています。
今後の山車展示予定
展示時期 |
山車名 |
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令和6年11月上旬頃 | 岩滑西組御福車 |
令和7年4月上旬頃 | 乙川南山八幡車 |
令和7年7月上旬頃 | 岩滑新田平井組神明車 |
現時点での予定ですので参考程度に利用してください。
展示予定は変更される可能性がありますので転載はご遠慮ください。
天候等により展示開始時期は変更される場合がありますのでご了承ください。
都合により展示の順番等が変更される場合がありますのでご了承ください。