平成27年度決算(概要)
普通会計(一般会計、知多半田駅前土地区画整理事業特別会計、乙川中部土地区画整理事業特別会計、学校給食特別会計、黒石墓地事業特別会計で構成されます)で見た歳入・歳出の特徴は次のとおりです。
歳入面の特徴
歳入総額は、前年度比54億円減の398億円となりましたが、その主な特徴は次の4つです。
- 国庫支出金が、平成26年度に半田赤レンガ建物整備事業や新庁舎建設事業、七本木池公園整備事業などの大型事業完了による交付金の減で、前年度比3億円減の50億円となったこと
- 繰入金が、新庁舎建設事業の実施に伴う同基金からの繰入金の減により、前年度比43億円減の7億円となったこと
- 地方債が、平成26年度に亀崎幼稚園(認定こども園)改築事業の整備が完了したことなどにより、前年度比5億円減の4億円となったこと
- 諸収入が、知多地区農業共済事務組合が平成25年度末に解散したことに伴う同組合からの引継金が平成26年度限りであったことにより、前年度比7億円減の16億円となったこと
歳出面の特徴
歳出総額は、前年度比53億円減の383億円となりましたが、その主な特徴は次の3つです。
- 公債費が、半田運動公園整備事業に充てた平成6年度債が終了したことや過去の高利率の時代に借り入れた地方債の償還が着実に進んだことにより、前年度比3億円減の28億円となったこと
- 普通建設事業費が、平成26年度に半田赤レンガ建物整備事業や新庁舎建設事業、亀崎幼稚園(認定こども園)改築事業などの大型事業完了により、前年度比55億円減の42億円となったこと
- 補助費等が、知多地区農業共済事務組合が平成25年度末に解散したことに伴う同組合からの清算事務が平成26年度限りであったことなどにより、前年度比3億円減の34億円となったこと
各種財政指標の状況
指標名称 |
平成27年度 |
平成26年度 |
指標の概要 |
状況 |
---|---|---|---|---|
財政力指数 |
0.96 |
0.95 |
財政力指数が1.00を超えるほど財源に余裕ができ財政力は強くなると考えられる。通常、当該年度までの3か年平均値で表す。 |
ほぼ良好 |
実質収支比率 |
4.6% |
4.8% |
収入と支出の実質的な差し引き額に関する水準を表し、一般的には3~5%が望ましいと言われているが、自治体の財政規模や当該年度の景況等により影響を受けるため、どの程度が適当か一概には言えなくなっている。 |
良好 |
公債費負担比率 |
9.6% |
11.2% |
公債費がどの程度一般財源の使途の自由度を制限しているかを示す指標で、一般的には15%を超えると警戒レベル、20%を超えると危険レベルと言われている。 |
良好 |
経常一般財源等比率 |
99.4% |
96.9% |
歳入面での財政構造の弾力性を判断する指標で、100%を超えると良いと言われている。 |
ほぼ良好 |
なお、健全化判断比率については、健全化判断比率・資金不足比率のページをご覧ください。
平成27年度半田市一般会計及び特別会計決算と重点施策の成果
平成27年度半田市決算に係る主要施策の成果報告書
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