平成28年度決算(概要)

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ページ番号1004274  更新日 令和5年12月25日

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普通会計(一般会計、中小企業従業員退職金等福祉共済事業特別会計、乙川中部土地区画整理事業特別会計、学校給食特別会計、黒石墓地事業特別会計で構成)で見た歳入・歳出の特徴は次のとおりです。

歳入面の特徴

歳入総額は、前年度比6億円減の392億円となりましたが、その主な特徴は次の5つです。

  1. 市税のうち市民税について、緩やかな景気回復に伴う個人所得の増や企業実績の回復により、前年度比5億円増の100億円となったこと
  2. 地方消費税交付金について、平成26年度に行われた税率引上げの影響が平年度化したため、前年度比3億円減の22億円となったこと
  3. 地方交付税について、普通交付税は固定資産税の増による基準財政収入額の増などによる減、特別交付税は社会保障・税番号制度システムの整備費に係る要望額が減となったことなどにより、あわせて前年度比2億円減の7億円となったこと
  4. 繰入金について、新庁舎建設事業が完了したことにより同基金からの繰入金が皆減したことなどにより、前年度比5億円減の2億円となったこと
  5. 地方債について、発行抑制に努めたことにより、前年度比2億円減の2億円となったこと

歳出面の特徴

歳出総額は、前年度比2億円減の380億円となりましたが、その主な特徴は次の4つです。

  1. 人件費について、退職者数減などにより、前年度比2億円減の51億円となったこと
  2. 扶助費について、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付費の増などにより、前年度比3億円増の89億円となったこと
  3. 普通建設事業費について、半田赤レンガ建物整備事業及び新庁舎建設事業が終了したことにより、前年度比0.4億円減の42億円となったこと
  4. 積立金について、前年度繰越金等余剰金を財源とした積み立てを行っている公共施設整備基金積立金が減となったことなどにより、前年度比2億円減の12億円となったこと

各種財政指標の状況

指標名称

平成28年度

平成27年度

指標の概要

状況

財政力指数

0.96

0.96

財政力指数が1.00を超えるほど財源に余裕ができ財政力は強くなると考えられる。通常、当該年度までの3か年平均値で表す。

ほぼ良好

実質収支比率

3.2%

4.6%

収入と支出の実質的な差し引き額に関する水準を表し、一般的には3~5%が望ましいと言われているが、自治体の財政規模や当該年度の景況等により影響を受けるため、どの程度が適当か一概には言えなくなっている。

良好

公債費負担比率

9.3%

9.6%

公債費がどの程度一般財源の使途の自由度を制限しているかを示す指標で、一般的には15%を超えると警戒レベル、20%を超えると危険レベルと言われている。

良好

経常一般財源等比率

98.8%

99.4%

歳入面での財政構造の弾力性を判断する指標で、100%を超えると良いと言われている。

ほぼ良好

なお、健全化判断比率については、健全化判断比率・資金不足比率のページをご覧ください。

平成28年度半田市一般会計及び特別会計決算と重点施策の成果

平成28年度半田市決算に係る主要施策の成果報告書

消費税引上げに係る地方消費税交付金の使途

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電話番号:0569-84-0617 ファクス番号:0569-23-6061
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