ふるさとの顔づくりモデル土地区画整理事業

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ページ番号1003425  更新日 令和6年2月8日

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知多半田駅前は本市の表玄関とも言える場所であり、訪れた人に半田市を印象づける重要な空間としての景観整備を進めるために、質の高い公共施設の重点的整備を図ることにしました。

土地区画整理事業において公共施設の高品質化、いわゆるグレードアップ事業を補助事業として施行するためには、「ふるさとの顔づくりモデル土地区画整理事業」のモデル地区指定を受ける必要がありました。そのため、このモデル地区指定を目指し、関係者、地元住民らで構成する「ふるさとの顔づくり委員会」を発足し、約1年を掛けて、道路や公園などの公共空間の整備計画を作成しました。その結果、土地区画整理事業区域約17.7haの内、地区の軸を形成する幹線道路沿いの約10.0haの土地についてモデル地区の指定を受けることになりました。

顔づくり計画のテーマ

「水が活き、山車が踊る、交流の中心街」

公共空間の整備計画

1.知多半田駅前広場

  • ターミナル機能を活かし、商業を中心とした複合的な機能集積を図るとともに、玄関口にふさわしい景観形成を図る。
  • 玄関口にふさわしい「風格」や「グレード」を基調とし、広場空間に賑わいと潤いを演出する緑豊かな広場景観を形成する。

2.泉線(中心商業軸)

  • 歩行者中心のコミュニティ道路として、歩道幅員を広く確保し、植栽等を行い賑わいと潤いのあるショッピングモールとなるよう計画する。
  • 歩行者中心のショッピングモールのイメージを演出する高品質舗装、高低木の植栽や街路灯、ストリートファニチャー等を整備する。
  • 通り景観の整序化および商店街等のニューメディア対応を考慮し、C.C.BOX等による無電柱化を図る。

3.荒古線(シンボル景観軸)

  • 知多半田駅前広場を起点とするシンボル景観軸で、沿道には商業・業務機能を中心とした土地利用が想定され、当市の新たなシンボル道路としての景観形成を図る。
  • シンボル道路にふさわしい風格のある高品質舗装、街路樹の植栽、街路灯等の整備を行い、併せて無電柱化を図る。

4.更生線(サブシンボル景観軸)

  • 都市軸である荒古線と泉線とを結ぶ南北軸で、歩道は中心商業軸・シンボル景観軸とのイメージの連続性を考慮した高品質舗装を行う。
  • 山車の運行への配慮及びすっきりした道路景観を図るため、無電柱化を行い、街路景観の連続性を協調し、道路整備を図る。

5.おおまた公園

  • 泉線と更生線との交差部に設けられる面積1,200m2の公園で、ショッピングプラザ核と位置づけ、駅前地区の買物広場として、また、来街者の憩いの広場、盆踊りや山車等の地区イベント広場等として、多目的利用を図る中心市街地の広場空間を整備する。

民有空間の誘導計画

民有空間においても中心市街地にふさわしいまちづくりを推進するため、統一性や景観に関するルールとして、「まちづくり協定」や「地区計画」の策定を積極的に進めることとする。

将来構造図

街なみ整備状況

1.知多半田駅前広場

写真:駅前広場

写真:駅前広場に山車が並んでいる

2.泉線

写真:泉線

3.荒古線

写真:荒古線

4.更生線

写真:更生線

5.おおまた公園

写真:おおたま公園

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このページに関するお問い合わせ

建設部 市街地整備課中心市街地担当
電話番号:0569-22-8851 ファクス番号:0569-23-6061
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