半田市における高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜について
半田市における高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜について(1月19日)【市内1例目、2例目(県内8例目、9例目)】
昨日、発表しました高病原性鳥インフルエンザが疑われていた半田市の採卵鶏農場(2か所)の事例において、疑似患畜が確認されました。
(疑い事例については1月18日発表済)
1 農場の概要
(1)1例目(愛知県8例目)
飼養状況:採卵鶏 約12.7万羽
(2)2例目(愛知県9例目)
飼養状況:採卵鶏 約20.6万羽
簡易検査陽性となった検体について、県中央家畜保健衛生所(岡崎市)において遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザを疑うウイルス遺伝子が検出されたことから、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
*疑似患畜とは、家畜伝染病予防法において、患畜となるおそれがある家畜のことで、殺処分などの防疫措置を講じることとなります。
*患畜とは、家畜の伝染病(腐蛆病を除く。)にかかっている家畜のことをいう。
詳しい情報につきましては、愛知県ホームページをご覧ください。
市民の皆様へ
市民の皆様におかれましては、県や市などが発表する正確な情報に基づいて冷静に行動していただくとともに、感染拡大防止のため養鶏場の近くに立ち寄ることがないようにご協力をお願いいたします。特に、鶏肉や鶏卵を食べたことで、人が鳥インフルエンザに感染した事例は報告されておらず、食料品スーパー等が販売している鶏肉や鶏卵は、安全なものが流通しておりますので、安心してお買い求めいただけます。
今後も引き続き、国や県、関係機関と連携し、家畜伝染病の感染拡大防止対策に万全を期してまいりますので、皆様のご協力をお願いいたします。
よくある質問(厚生労働省「鳥インフルエンザに関するQ&A」から引用)
Q1.鳥インフルエンザウイルスは人にも感染するのですか
A1.鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
Q2.鳥インフルエンザウイルスはどのような場合にヒトに感染するのですか
A2.報告されている患者のほとんどが、家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚な接触があったとされています。また、鳥インフルエンザウイルスがヒトからヒトに感染するのはきわめて稀であり、感染の事例は、患者の介護等のため長時間にわたって患者と濃厚な接触のあった家族等の範囲に限られています。
Q3.鶏肉や鶏卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染することはありますか
A3.鳥インフルエンザウイルスについては、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによってヒトに感染したという事例の報告はありません。
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このページに関するお問い合わせ
市民経済部 産業課農務担当
電話番号:0569-84-0636、0637 ファクス番号:0569-25-3255
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