平成25年度決算(概要)
日本経済は、平成24年10-12月期以降、実質GDP成長率が6四半期連続でプラス成長となるなど着実に上向いてきています。
個人消費などの支出の増加が生産の増加につながり、それが所得の増加をもたらすという好循環を生み出しており、半田市においても個人市民税の増加という形で好影響がみられました。
しかしながら、中長期的な視点で見ると少子高齢社会の到来による税収減や社会保障関係経費の増大などが予測され、財政を取り巻く環境は楽観視できない状況にあります。
こうした状況の中、平成25年度は、新庁舎建設事業、赤レンガ建物整備事業などの大型事業を展開する一方、将来世代への負担軽減を図るため、地方債の借入れ抑制や特定目的基金への積立てなどに取り組み、「健全性」に重点を置いた財政運営を行いました。
その結果、平成25年度末における地方債等残高(特別会計等を含む)は628億円(前年度比48億円の減)、貯金にあたる基金残高(特別会計等を含む)は120億円(前年度比15億円の増)となり、将来への財政負担を63億円軽減することができました。
また、地方債等残高は、平成15年度からの約10年間で327億円の削減を図ることができました。
平成25年度半田市一般会計及び特別会計決算と重点施策の成果
平成25年度半田市決算に係る主要施策の成果報告書
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