地域担当職員制度とは
自治区やコミュニティが、多様なニーズによって変化する地域課題を解決するために、市職員が地域におもむき、会議や交流イベントへ参加することにより、地域の現状を把握し、それぞれの状況にあった支援を行う現場主義の根底を担う制度で、平成26年から開始しました。
現在、市内の4小学校区コミュニティと15自治区に市職員を2名ずつ配置し、合計38名の職員が活躍しています。
地域担当職員の役割
地域課題やニーズを把握し、課題解決に向けた方策について地域の方と一緒に検討し、提案を行ったり、地域で挙げれる要望を市担当課へ伝達又は市の情報を地域へ共有するパイプ役を担う、自治区やコミュニティが実施する会議やイベントなどの交流事業へ参加し、運営のサポートなどを行っています。
また、庁内で地域担当職員会議を行い、それぞれの地区の情報共有を行ったり、地域を支援するために必要な研修や講演会を実施することで、地域担当職員として必要な能力向上に努めています。
配置によって期待されること
- 市職員が定期的に地域の会議に出席することにより、連絡・調整等迅速な対応が可能になる
- 地域と市職員の信頼関係の向上と、相互理解が深まる
- 地域の状況に合わせて活動を支援できる
- 市職員の地域活動への参加促進
- 地域を知ることで、市が策定する計画や施策へ反映できる職員の育成
配置された地区からの声(区長アンケートから抜粋)
- 市役所という存在が、身近なものに感じられるようになった。
- 会議で挙げられる課題について、区長が毎回市役所に確認していたため大変だったが、地域担当職員がその場で解決してくれたり、後日確認して連絡をしてくれることで、心強かった。
- 中間的な立場での会議の進行を支援してくれたため、円滑に進むようになった。
- イベントへ参加する人が増えた。
など
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電話番号:0569-84-0609 ファクス番号:0569-84-0672
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