第3次健康はんだ21計画・半田市いのち支える計画(第2次自死対策計画)
半田市は、令和7年3月に「第3次健康はんだ21計画及び半田市いのち支える計画(第2次自死対策計画)」を策定しました。
この計画は、国の「健康日本21 計画(第三次)」や愛知県の「第3期健康日本21あいち計画」の方針等を踏まえ、半田市の健康課題を捉えた総合的な健康づくり施策を推進するものです。
そして、自死対策が保健、医療、福祉、教育、そのほか関連施策との有機的な連携が必要であることから、保健分野の計画にあたる健康はんだ 21 計画と自死対策計画を一体的に作成し、相互連携を図ります 。
また、12月に実施したパブリックコメント手続で計画案に対する意見募集を行った結果について、以下のとおり取りまとめましたので公表します。
第3次健康はんだ21計画・半田市いのち支える計画(令和7年3月策定)資料
【計画期間】令和7年度~令和18年度(中間評価:令和12年度)
-
【概要版】第3次健康はんだ21計画・半田市いのち支える計画(第2次自死対策計画) (PDF 836.1KB)
-
【本編】第3次健康はんだ21計画・半田市いのち支える計画(第2次自死対策計画) (PDF 2.9MB)
パブリックコメント手続の結果について
意見募集案件
(1)意見募集期間:令和6年12月1日(日曜日)~令和7年1月5日(日曜日)
(2)意見募集方法:市ホームページの入力フォーム、郵便、ファクス、Eメール、計画概要配布場所に設置された投函箱
(3)提出意見数:1通4件
No. | 意見概要 | 市の考え方 |
---|---|---|
1 |
飲酒・喫煙の項目(P43)の取り組みの方向性に、市をあげて新たな喫煙者を生まないための意識改革が必要です。「20歳になっても喫煙しない半田市民を育てること」を計画に入れるべきと考えます。 さらには、家庭や地域などで大人たちが喫煙する姿を子どもたちに見せないことを徹底するべきと考えます。 |
喫煙の健康リスクを正しく理解することが生涯に渡る健康づくりに寄与し、意識改革につながるものと考えます。健康増進法に定めのない喫煙行動の規制については計画に明記しませんが、妊娠期からの受動喫煙防止の保健指導を徹底し、家庭内や地域で受動喫煙が生じないよう周知します。 |
2 | 飲酒・喫煙の項目(P43)に「喫煙マナーの啓発」を計画に盛り込み、吸わない人吸わせたくない人への配慮や、歩きたばこ、ポイ捨てなどのモラルを徹底したまちづくりをすべきと考えます。地域の祭りやスポーツ活動、イベント開催時など公共や民間施設においても、喫煙に対しもっと敏感な意識を持ってもらえるような啓発が必要です。 |
「喫煙マナーの啓発」につきましては、受動喫煙の防止の観点から啓発を行います。また、イベントや民間施設について、施設等の特性も踏まえ、受動喫煙の防止について協力を求めてまいります。 |
3 |
健康づくりを支援できる環境整備の推進の項目(57P)へ「AEDの活用」の追加 心肺停止の事案に遭遇した時、AEDを使用することで、救命や後遺症の軽減ができることをもっと啓発すべきです。使用方法とともに、設置場所の認知や検索方法も多くの市民に知ってもらうべきと考えます。 |
AEDの活用方法等について、本計画の健康増進の趣旨と異なるため、計画に明記しませんが、ホームページ等により市民へ周知、啓発を実施していきます。 |
4 |
健康づくりを支援できる環境整備の推進の項目(P57)へ「ウォーカブルなまち半田」の追加 歩くことは個人でできる身近な運動です。健康づくりのために、まちなかの歩道や川沿いなどを歩く人がたくさんいます。高齢者や障がいのある方でも、さらに安全に歩けるような取り組みをし、歩いて健康づくりができる環境整備を項目に加えるべきと考えます。 |
いただいたご意見を基に「ウォーカブルなまちづくり施策等との連携」について本計画に追記し、自然と健康になれる環境整備を推進していきます。 |
※提出された意見等は趣旨を損なわないよう要約しました。
関連情報
-
健康課(要綱集)
半田市民健康づくり推進協議会設置要綱
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
福祉部 健康課成人保健担当
電話番号:0569-84-0662 ファクス番号:0569-25-2062
福祉部 健康課成人保健担当へのお問い合わせ