生誕150年記念 半田生まれの文士「小栗風葉展」
イベントカテゴリ: 催し
生誕150年記念 半田生まれの文士「小栗風葉展」
小栗風葉の直筆原稿や書簡、単行本や文芸雑誌などを展示し、風葉の生涯や作品、周辺人物などを紹介します。
これを機に、半田生まれの文士「小栗風葉」の文壇での活躍、作風、その人柄を知っていただけますと幸いです。
―小栗風葉について―
小栗風葉は明治・大正時代の小説家で、明治8年に愛知県半田町で生まれました。上京した後には「金色夜叉」や「二人女房」などの作品を残した尾崎紅葉の門下生となり、泉鏡花、徳田秋声、柳川春葉とともに紅葉門下の四天王と呼ばれました。
半田の醸造家を舞台とした「亀甲鶴」は幸田露伴の推奨を受けて出世作となり、その後も「恋慕ながし」「鬘下地」などの力作を発表して文壇での地位を確立します。
明治38年からは読売新聞に「青春」を掲載し、学生を中心に大変な評判となり生涯の代表作となりました。明治42年には未完となっていた紅葉の「金色夜叉」の続編『終編金色夜叉』を刊行しています。
紅葉ゆずりの絢爛たる美文は高く評価され、「小紅葉」とも称せられました。
- 開催期間
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令和7年9月20日(土曜日)から令和7年11月3日(月曜日)まで
- 開催時間
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午前10時 から 午後6時 まで
- 開催場所
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半田市立博物館2階特別展示室
- 対象
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一般
- 費用
- 観覧無料(博物館への入館も無料)
関連イベント
ギャラリートーク
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日時
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9月28日(日曜日) 14時~14時30分
- 内容
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小栗風葉について当時の文壇の様子などもあわせてわかりやすくご紹介します。
風葉について初めて知る方や、明治文壇についてちょっと興味がある方など大歓迎です。お気軽にお越しください。
- 場所
- 博物館2階 第2展示室
企画展関連講座「ブックケースを作ろう」
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日時
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10月19日(日曜日) 13時30分~15時30分
- 内容
- 明治期から流通した洋装本の歴史を学びながら文庫本のブックケース(外箱)を作ります。お気に入りの文庫本にケースを作ってみませんか。
- 場所
- 博物館2階 第1会議室
- 対象
- 小学5年生以上(小学生は保護者同伴)
- 定員
- 15名(先着順)
- 料金
- 300円/1セット
- 持ち物
- 筆記用具、はさみ、カッターナイフ、定規、文庫本
- 申込
- 9月7日(日曜日)10時から9月30日(火曜日)までに下記の申込フォームにてお申込みください
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