更新日:2020年10月5日
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配偶者等からの暴力(DV(ドメスティック・バイオレンス))は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。
これらの暴力は、被害が深刻であるにもかかわらず、これまで夫婦間の問題、男女間の問題などとして軽視されることが多く、被害者の孤立と問題の長期化を招いてきました。
こうした状況の中、平成13年4月に「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(配偶者暴力防止法)」が制定され、DVの防止と被害者の保護や自立支援などに関する取り組みが進められるようになりました。
一人ひとりの人権が尊重され、誰もが安心して暮らせる社会を築くため、DVについて考えていきましょう。
DVとは、配偶者(事実婚や元配偶者も含む。)など親密な関係にある男女間でふるわれる暴力のことです。
「殴る」「蹴る」といった身体的暴力だけでなく、精神的暴力、経済的暴力、性的暴力、社会的暴力などもDVに含まれます。
配偶者からの暴力の被害者は多くの場合女性ですが、配偶者暴力防止法においては、被害者を女性に限定していません。
身体的暴力 | 殴る、蹴る、首を絞める、引きずりまわす、物を投げつけるなど |
心理的暴力 | 大声で怒鳴る、ののしる、脅すなど、無視するなど |
性的暴力 | 性行為を強要する、避妊に協力しないなど |
経済的暴力 | 生活費を渡さない、働きに行かせない、借金を負わせるなど |
社会的暴力 | 行動の制限、家族や友人に会わせない、電話・メールを頻繁に確認するなど |
デートDVとは、結婚していない男女間での身体、言葉、態度による暴力のことです。
最近、10代、20代の若いカップルの間でも起こり社会問題となっています。
恋愛関係になった途端に、相手の態度が急に変化して、命令したり、監視したり、暴力をふるったり、そんな経験はありませんか?
暴力をふるったり、やさしくしたりのサイクルを繰り返すうちにエスカレートするのも特徴で、なるべく早く気づくことが大切です。
相談機関 | 電話 |
半田市子育て支援課 | 0569-84-0657 |
愛知県女性相談センター(女性相談員による相談) | 052-962-2527 |
愛知県女性相談センター(弁護士による専門相談) | 052-962-2528 月曜日午後2時~午後3時30分 |
愛知県女性相談センター知多駐在室 | 0569-31-0121 |
配偶者等からの暴力で悩んでいることなどを、どこに相談すればよいかわからないという方のために内閣府が、全国共通の相談窓口を設置しました。
詳しくは、内閣府男女共同参画局DV相談について(外部サイトへリンク)
電話番号#8008
接続できない場合は、0570-0-55210
相談機関案内サービスです。発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に自動転送されます。
そのため、ご相談は各機関の相談受付時間内に限りますので、ご了承ください。
電話番号0120-279-889
毎日午前9時から午後9時まで
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