更新日:2023年3月31日
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半田市内の今と昔の風景の移り変わりを感じ、かつての風景に思いを馳せてみませんか。現在の街の様子と、昔の風景を対比させると、あらためてその変貌ぶりに驚かされます。
半田駅の跨線橋は明治43年11月に設置された全国で最も古い跨線橋です。橋の支柱には「明四十三鐡道新橋」と鋳込まれています。またレンガ造りの油倉庫も同時に設置され、夜間信号機の火に使う灯油が保管されていました。
大正3年には半田市榎下町のカブトビール工場から半田駅まで私設軌道が敷設され、製品をトロッコで運びました。
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平成26年1月 |
銀座本町にあった大正時代の銀行の建物です。大正時代にあっても鉄筋コンクリートの堅牢な造りとなっています。JR半田駅も近く商業の中心地として栄えました。現在は愛知銀行が建ち、手前にはミツカン本社ビルが位置しています。
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平成26年1月 |
明治31年に「カブトビール」の醸造工場として建設された半田赤レンガ建物は、戦後日本食品化工のコーンスターチ工場として使用されていましたが、平成8年に半田市が譲り受け、市民に先人たちの起業精神、戦争の遺跡を伝える半田市の象徴的な文化遺産となっています。
大正9年頃 |
平成26年1月 |
神戸橋は半田市南部を流れ、農業用のため池を水源とする神戸川(2級河川)に架かる橋で、成岩地区に暮らす市民の貴重な生活路となっています。集中豪雨により何度も損壊しましたが、現在は河川も拡幅され橋も丈夫なものに架け直されています。
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平成26年1月 |
昭和6年に開業した名鉄知多半田駅は、JR半田駅と徒歩5分でつなぐ好立地であったことから、多くの利用客で賑わい、店舗や飲食店が立ち並ぶ新しい半田の玄関口として発展しました。現在は土地区画整理事業で街は整備され、高層マンションも建ち並んでいます。
昭和6年頃 |
平成26年1月 |
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