更新日:2022年11月11日
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麻しんウィルスの飛沫感染によって起こる病気です。
感染力が強く、一生のうちにかかる恐れの高い病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発しんを主症状とします。最初3~4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うとまた39~40℃の高熱と発しんが出てきます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発しんも消失します。しばらく色素沈着が残ります。
風しんウィルスの飛沫感染によって起こる病気です。
潜伏期間は2~3週間です。軽いカゼ症状で始まり、発しん、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。その他眼球結膜の充血もみられます。発しんも熱も約3日間でなおりますので「三日ばしか」とも呼ばれています。合併症として関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。年長児や大人になってからかかると一般に重症になりやすく、3日ではなおらないことが多いです。
また、妊婦が妊娠早期にかかると先天性風しん症候群と呼ばれる児(心奇形、白内障、聴力障がいなど)が生まれる可能性が高くなります。
対象年齢 |
接種回数 |
---|---|
生後12か月~24か月未満 |
1期:1回 |
保育園・幼稚園の年長児に相当する年齢 |
2期:1回 |
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