更新日:2022年11月11日
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日本は諸外国と比較しても結核罹患率が高く、未だ中蔓延国となっています。
BCG予防接種は発病を抑えるだけでなく、小児の重篤な結核の発病予防には特に効果が確実で、一度接種をすれば、その効果は10年~15年程度持続します。
結核の発病を4分の1ぐらいに抑える。
接種後2~3週間で接種局所に赤いポツポツができ一部に小さなうみをもったりします。約4週間でかさぶたができて治ります。これは異常反応ではなく、BCGがついた証拠です。包帯をしたり、バンソウコウをはったりしないでそのまま普通に清潔を保ってください。自然に治ります。
副反応としては接種した側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがあります。通常放置して様子をみてもかまいませんが特にただれたり、大変大きく腫れたり、まれに化膿して自然にやぶれてうみが出ることがあります。その場合には、医師に診てもらってください。
コッホ現象(結核既感染の乳児にBCG接種後、10日以内に接種局所の発赤、腫脹や針痕部位の化膿などを来たす症状。通常は2~4週間後に消炎、瘢痕化し、治癒する)と思われる症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
対象年齢 |
接種回数 |
---|---|
生後1歳未満 (標準的な接種期間生後5か月~8か月未満) |
1回 |
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