更新日:2020年5月26日
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たばこには、4000種類の化学物質、200種類の有害物質と43種類の発がん性物質が入っています。
また、吸っている人(主流煙)よりも、たばこの先から出た煙(副流煙)を吸ってしまう周りの人の方が、有害物質を多く吸いこんでいます。みんなが過ごす空間ではたばこを吸わないように配慮していても、衣類・髪の毛・部屋の壁などに付着して残ります。換気扇の下やベランダで吸っても、受動喫煙はあります。加熱式たばこも、紙たばこと同様の有害性があります。
半田市では、5月31日の世界禁煙デーと5月31日~6月6日禁煙週間に合わせて、市役所1階高齢介護課前の健康コーナーで、たばこと禁煙についてのブースを設置しています。ぜひご覧ください。
自分のためにも、家族や周りの人のためにも、禁煙をしましょう。
たばこをやめられないのは、意志の問題ではなく、ニコチン依存症という病気のためです。
禁煙外来で、サポートしてもらうこともできます(保険適応あり)。禁煙治療には、飲み薬・パッチ(張り薬)・ガムの3種類があります。飲み薬の治療では12週間(約3か月)が治療期間となります。健康保険対象の場合には、3割負担で、12か月の治療で1万3千円~2万円かかります(たばこ約44箱分)。
2018年7月、健康増進法の一部を改正する法律が成立しました。
このことで、望まない受動喫煙を防止するための取り組みは、マナーからルールへと変わります。2020年4月1日からは、多くの人が利用するすべての施設において、原則屋内禁煙となります。義務違反時には、指導・命令・罰則等が適応されます。
喫煙室については、愛知県半田保健所(電話0569-21-3341)へご連絡ください。
愛知県ホームページ「受動喫煙防止対策について(相談窓口掲載)」(外部サイトへリンク)
厚生労働省ホームページ「なくそう!望まない喫煙」(外部サイトへリンク)
5月31日~6月6日は、世界禁煙デー・禁煙週間です。
たばこによる健康影響を正しく理解し、禁煙・受動喫煙を防止しましょう。
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