更新日:2023年1月4日
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常設展示室2にて令和5年3月17日(金曜日)まで西成岩西組の敬神車を展示しています。
令和5年3月19日(日曜日)は解体の予定です。2階から解体の様子をご覧になれます。
ここではおうちにいながらでも半田市の山車の魅力をご覧いただけるよう、見どころをピックアップして紹介します。
ぜひ博物館にもご来館いただき、間近で見る本物の山車の迫力を体感してみてください。
建造 明治11年(1878) 代表彫刻 追幕:「緋羅紗地に烏帽子と鈴の刺繍」 |
祭礼日:4月上中旬の土曜日・日曜日
祭礼場所:成石神社
歴史
半田市唯一の旧社格郷社である成石神社の祭礼で、6町内からなる西組(敬神車)と1町内からなる彦洲組(日之出車)の山車2輌が曳き出されます。地区内には、文明16年(1484)創建で、平安時代の仏性寺伝説があり、また、徳川家康所縁の寺院でもある常楽寺があります。古い歴史の中で育まれた地域で、氏神(成石神社)と地区内9か所の末社を山車2輌で巡る祭礼を行っています。昭和54年(1979)に、山車が市の有形民俗文化財に指定されました。
内容・見どころ
山車による町内曳き廻し、成石神社南側急坂を登り境内へ打ち込み、からくり人形、三番叟、巫女の舞奉納、宵宮などが行われます。見どころは、市内最大規模の餅投げと神社下での曳き分れで、急坂から2輌の山車を降ろし紙吹雪で名残を惜しみます。山車2輌は彫常一門や瀬川一門の精緻な彫刻や金銀の刺繡幕で飾られています。また、2輌とも前棚人形が搭載され、三番叟、巫女の舞、そして敬神車の上山ではからくり人形鵺退治の妙技を奉納します。
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