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更新日:2017年12月6日

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骨髄バンク登録のご案内

白血病、再生不良性貧血などの難治性血液疾患は、以前は有効な治療法がなく、治りにくい病気でした。しかし、現在は、骨髄移植や末梢血幹細胞移植という治療法で、健康を取り戻すことが可能となり、回復された方も多くいらっしゃいます。
これらの移植を成功させるためには、大切な条件があります。それは、患者さんと骨髄・末梢血幹細胞を提供してくださる方(ドナー)の白血球の型(HLA型)を一致させることです。
この一致する確率は、兄弟姉妹間で4人に1人、その他では数百から数万人に1人とまれなため、HLA型が合わず移植をうけられない患者さんが大勢いらっしゃいます。
骨髄バンクは、1人でも多くの患者さんの移植が実現できるように、広く一般の方々に善意のドナー登録をしていただくことを目的としています。
骨髄移植・末梢血幹細胞移植と骨髄バンクについてご理解をいただき、多くの方々にドナー登録、さらには実際の提供者になっていただければ幸いです。

・骨髄バンクへの登録方法

・ドナー登録できる方

・骨髄移植・末梢血幹細胞移植の基礎知識

・骨髄・末梢血幹細胞の提供までの流れについて

・(参考)ドナー休暇制度を導入している企業・団体

骨髄バンクへの登録方法

まず、登録のしおり「チャンス」をお読みください。「チャンス」は、保健所などにありますし、(公財)日本骨髄バンクのホームページでご覧いただくか郵送で入手することもできます。
なお、(公財)日本骨髄バンクのホームページでは、骨髄バンクを理解するための動画をご覧いただくことができます。「チャンス」を最後までよく読み、ご理解された方は「骨髄バンクドナー登録申込書」の用紙をプリントアウトすることができます。詳しくは、(公財)日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。

(公財)日本骨髄バンクのホームページ(外部サイトへリンク)

 「チャンス」の内容をよく理解したら、「骨髄バンクドナー登録申込書」に必要事項をご記入のうえ、ご署名をお願いします。
お近くの登録窓口に「骨髄バンクドナー登録申込書」をお持ちください。

登録窓口の詳細はこちらから(外部サイトへリンク)

毎週水曜日13時から15時には、愛知県半田保健所でも受け付けています。 

窓口ではドナー登録手続きを行います。登録に要する時間は約15分です。腕の静脈から約2mLを採血し、HLA型(白血球の型)を調べます。検査に費用はかかりません。なお、HLA型はお教えできません。
後日、日本赤十字社の骨髄データセンターからドナー登録確認書をお送りします。ドナー登録された方のHLA型と、患者さんのHLA型を定期的に適合検索します。

ドナー登録できる方

ドナー登録できる方は、以下の3項目すべてに該当する方です。

1.骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
2.年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
3.体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

 

骨髄・末梢血幹細胞を提供できる年齢は20歳以上、55歳以下で、適合検索が開始されるのは20歳からです。
※ドナー登録後の健康状態によっては、コーディネートを進めることができないこともあります。
骨髄・末梢血幹細胞の提供にあたっては、家族の同意が必要です。

次の方はドナー登録をご遠慮ください

病気療養中または服薬中の方(特に気管支ぜんそく、肝臓病、腎臓病、糖尿病など、慢性疾患の方)
・悪性腫瘍(がん)、膠原病(慢性関節リウマチなど)、自己免疫疾患、先天性心疾患、心筋梗塞、狭心症、脳卒中などの病歴がある方
・悪性高熱症の場合は、本人またはご家族に病歴がある方
・最高血圧が151以上または89以下の方、最低血圧が101以上の方
・輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方
・ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症の病気の方
・食事や薬等により呼吸困難などの症状が出たことがある方や、高度の発疹の既往がある方
・過度の肥満の方(体重kg÷身長m÷身長mが30を超える方)

骨髄移植・末梢血幹細胞移植の基礎知識

骨髄移植とは

骨髄は、骨の内部に存在するスポンジ状の組織で、その中に多くの造血幹細胞(白血球・赤血球・血小板のもとになる細胞)が含まれています。骨髄移植は、ドナーに全身麻酔をして注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者の静脈へ点滴で注入する治療法です。太い神経であるせき髄に針を刺すことはありません。

末梢血幹細胞移植とは

末梢血(全身を流れる血液)には、通常は、造血幹細胞はほとんど存在しませんが、白血球を増やす薬(G-CSF)を注射すると、末梢血中にも流れ出します。採取前の3日間から4日間、連日注射し造血幹細胞が増えたところで、血液成分を分離する機器を使い造血幹細胞を採取し、骨髄移植と同様の方法で患者さんに注入します。

骨髄移植・末梢血幹細胞移植が対象になるおもな病気

白血病

血液をつくる細胞の異常で、がん化した血液細胞だけが増え、正常な血液をつくることができなくなる病気

再生不良性貧血

血液をつくる細胞の機能が低下し、血液成分が極端に少なくなるため、出血や感染、貧血などが問題となる病気

 先天性免疫不全症候群

身体を守る免疫機能が、生まれつき低下しているため、感染症にかかりやすくなる病気


このほか、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫・代謝異常などがあります。

骨髄・末梢血幹細胞の提供までの流れについて

骨髄提供の場合

1.ドナー登録されると、あなたのHLA型(白血球の型)はコンピュータに登録され、定期的に患者さんのHLA型と照合されます。

2.もし、あなたのHLA型が、患者さんと適合した場合は、日本骨髄バンクからドナー候補者の1人として選ばれたことが連絡され、質問票が郵送されます。

3.その後、コーディネーターとの面談があり、骨髄及び末梢血幹細胞提供に関する詳しい説明が行われ、医師から医学的な説明と問診が行われます。また、骨髄及び末梢血幹細胞採取のうち、ドナー候補者が承諾しない方法があるか確認されます。

4.提供の意思に変わりがない場合は、詳しい血液検査と健康チェックが行われます(確認検査)。

5.ドナーに選ばれると、立会人同席のもと、ご家族の方の同意を含めた最終的なご本人の意思が確認されます(最終同意)。

6.骨髄提供の約1か月前に、ドナーの健康を守るため、安全な採取に備えて、健康診断が行われます(術前検診)。事前にドナー手帳が配られます。

7.骨髄液の採取後の貧血を軽減するため、事前にドナーご本人の血液(自己血)を採取し、骨髄採取時の輸血用に保存しておきます。

8.骨髄液を採取するために通常3泊4日の入院をします。ドナーは提供の1日から2日前に入院し、健康チェックと説明を受けます。

9.採取後は、数日内で退院(採取方法によって異なる) し、日常生活に戻ることができます。退院後は、定期的にコーディネーターが電話で健康状態を確認し、また1週間後から4週間後に健康診断を行うなど、ドナーの健康状態を体調が回復するまでフォローアップします。

 末梢血幹細胞提供の場合

1.ドナー登録されると、あなたのHLA型(白血球の型)はコンピュータに登録され、定期的に患者さんのHLA型と照合されます。

2.もし、あなたのHLA型が、患者さんと適合した場合は、日本骨髄バンクからドナー候補者の1人として選ばれたことが連絡され、質問票が郵送されます。

3.その後、コーディネーターとの面談があり、骨髄及び末梢血幹細胞提供に関する詳しい説明が行われ、医師から医学的な説明と問診が行われます。また、骨髄及び末梢血幹細胞採取のうち、ドナー候補者が承諾しない方法があるか確認されます。

4. 提供の意思に変わりがない場合は、詳しい血液検査と健康チェックが行われます(確認検査)。

5.ドナーに選ばれると立会人同席のもと、ご家族の方の同意を含めた最終的なご本人の意思が確認されます(最終同意)。

6.末梢血幹細胞提供の約1か月前に、ドナーの健康を守るため、安全な採取に備えて、健康診断が行われます(術前検診)。事前にドナー手帳が配られます。

7.3日から4日の通院または入院で白血球を増やす薬(G-CSF)を注射すると末梢血中に造血幹細胞が流れ出します。

8.G-CSFを注射した4日目または5日目に末梢血幹細胞を採取します。注射を通院で行う場合も、採取の際は原則1泊2日の入院をします。採取した細胞数が不十分な場合は、翌日2回目の採取をします。

9.採取後は、数日内で退院(採取方法によって異なる) し、日常生活に戻ることができます。退院後は、定期的にコーディネーターが電話で健康状態を確認し、また1週間後から4週間後に健康診断を行うなど、ドナーの健康状態を体調が回復するまでフォローアップします。

採取方法によるプロセスのちがい

骨髄採取の場合は、採取後の貧血を防ぐため、血液を事前に採血しておきます。その後、通常3泊4日の入院をして全身麻酔下でうつ伏せの状態で、腸骨(腰の骨)から専用の針で骨髄液の吸引を行います。
・末梢血幹細胞採取の場合は、通院または入院で3日間から4日間、白血球を増やす薬(G-CSF)を注射し、造血幹細胞を増加させます。その後、原則1泊2日の入院をして、両腕に針を刺し、専用の機器を用いて末梢血幹細胞の採取を行います。採取した細胞数が不十分な場合は、翌日2回目の採取を行います。

(参考)ドナー休暇制度を導入している企業・団体

骨髄等のドナー登録及び提供の推進には、勤務先における理解やドナー休暇が必要です。

近年、ドナー休暇を導入する企業様等が増えています。ドナー休暇制度を導入していない企業様等におかれましては、ぜひ、導入のご検討をお願いいたします。

(参考)(公財)日本骨髄バンクのホームページ(外部サイトへリンク)

よくある質問

お問い合わせ

健康子ども部保健センター

半田市東洋町二丁目29-6

電話番号:0569-84-0646

ファックス番号:0569-24-3308

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